2010年12月9日
日本ヘルス工業株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本ヘルス工業がIBM Maximoを採用し、
設備データの一元管理による効率的な水質管理を実現
日本ヘルス工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:榊原秀明 以下日本ヘルス工業)は、より的確かつリアルタイムな水質管理を行い、市民へのさらなる安心・安全・安定的かつ効率的な上下水道サービスを提供することを目的に、日本ヘルス工業独自の水質管理手法「HELSメソッド」による「水マネジメントシステム」に、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、社長:橋本孝之、NYSE:IBM、以下日本IBM)の設備保全ソフトウェア「IBM®
Maximo® Asset Management」を採用した新サービスを、2010年12月から提供開始することを発表します。
日本ヘルス工業は、半世紀にわたり、全国各地の自治体からの委託により、水処理プラントの設計・施工や上下水道施設の運転管理といった、水質管理に関わる様々なビジネスを展開してきました。従来の水道施設の運転管理は、各自治体の持つマネージメント手法や機材を用いての管理が主流でしたが、現在、委託された企業独自の水質管理プログラムやITシステムを導入する動きが進んでいます。日本ヘルス工業は、これまでに蓄積された経験を元に、水道施設の運転管理を効率化・安定化できる手法や各種運転管理プログラムをテンプレート化し、「HELSメソッド」による「水マネジメントシステム」として、本年5月より提供を開始しています。
このたび「IBM Maximo Asset Management」を採用することで、今まで全国72箇所の拠点ごとの台帳に蓄積してきた設備管理データを活用し、全拠点での情報共有を行うことができるようになりました。さらに、従来の「水マネジメントシステム」では実現できなかった、設備資産管理、業務・工事管理、資材・部品在庫管理、調達管理、契約管理といった範囲についても統一したデータベースにて管理し、より効率的かつリアルタイムな水道施設の運転管理を行います。
新しい「水マネジメントシステム」を通じて、自治体ごと、さらには処理施設ごとに異なる、水質管理に関するニーズにより迅速に対応することが可能です。さらに以下の取り組みにより、自治体における水管理に関わる総運営コストの15%以上の縮減が見込まれています。
- 日本ヘルス工業独自の「HELS標準設計」と呼ばれる作業標準手法を用いた、業務効率化及び、業務履行スケジュール調整機能によるコスト縮減
- 業務内容に予定処理水量と施設ごとの設備運用手順を登録するなど、ノウハウを関連技術員全体で共有することで、特定の技術員に依存せず、高品質を維持。
- 業務履行スケジュールの調整機能により、事前に業務内容や各技術員の負荷情報を組み込むことで業務効率を上げ、無駄を削減。
- 各施設内での技術員配置スケジュールの最適化によるコスト縮減。
- 各拠点サービスステーション(72箇所)の情報共有による業務効率化及び、コスト縮減
- WEBシステムにより、各施設の情報が簡単に共有でき、故障事例や作業簡略情報を迅速に把握することが可能となり、業務が効率化。
- 各施設での予備品や消耗品の在庫が確認でき、購入前に事前に調整することで過剰在庫を抑制。
- 業務プロセスのフロー管理による作業漏れ、遅れの把握・防止
- 各業務の進捗状況をフロー形式で把握することで、作業漏れや遅れている作業を可視化。
- メール送信等で、進捗遅れの施設・担当者に情報を発信。
さらに日本ヘルス工業は、「水マネジメントシステム」による高いパフォーマンスかつ低コストの管理運営と、「民間資金の活用」による設備更新費用の平準化、予算措置・発注に付随するコストの軽減、実態に即した最適な設備更新を提案・推進することによって、運営とファイナンスの両面から自治体ならびに地域経済をサポートしていきます。
新しい「水マネジメントシステム」に採用された「IBM Maximo Asset Management」は、あらゆる資産や設備における、計画から運用、メンテナンス、廃棄までのプロセスを可視化し、お客様の現場業務から経営層への情報のシームレスな伝達を支援します。
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