2011年10月6日
企業内システムとパブリック・クラウドの一元的なシステム運用を実現
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は本日、企業内システムとパブリック・クラウド上のシステムを統合して運用管理するためのソフトウェア「Service
Management Extension for Hybrid Cloud」を発表し、10月24日から提供開始します。
「Service Management Extension for Hybrid Cloud」は企業内システムとパブリック・クラウド間のデータ連携を短期間で実現するソフトウェアとして世界中で実績のあるWebSphere
Cast Ironを前提とし、その特長は以下のとおりです。
- 一元的な監視:物理サーバーや仮想サーバーのパフォーマンスや障害の監視を行うIBM® Tivoli Monitoringの機能をパブリック・クラウドにも適用できるようになり、企業内システムとパブリック・クラウドを一つの画面で統合監視ができ、運用の負荷を軽減できます。
- 共通プロセスでのリソース配備 (プロビジョニング):ユーザーからの利用申請に基づいてクラウド環境における仮想サーバーなどの資源の作成、変更、削除などを自動化するTivoli Service Automation Managerのプロビジョニング機能をパブリック・クラウドに対して行えるようになり、企業内システムとパブリック・クラウドに対して同一プロセスでリソース配備できるようになります。
- 動的なワークロード管理:IBM Tivoli Monitoring、Tivoli Service Automation Managerに加え、イベント相互の関連を分析して処理を自動化するTivoli Netcool/Impactと、あらかじめ設定した運用ルールに基づき自動的に判断を行うWebSphere ILOG JRulesを併用することで、例えば企業内システムのIT資源が不足した際に、自動的にパブリック・クラウドの資源を割り振ることが可能になり、パフォーマンスの低下を防ぐことができます。
セキュリティーの向上:異なるシステムのユーザー登録情報を同期するTivoli Directory Integratorの機能を、企業内システムのユーザーID管理の標準的な仕組みであるLDAPとパブリック・クラウドの統合に利用できるようになります。そのため企業内システムとパブリック・クラウドに散在するユーザーIDの管理が容易になり、セキュリティーが向上します。
「Service Management Extension for Hybrid Cloud 」は、Tivoli製品(Tivoli Service
Automation Manager、Tivoli Monitoring、Tivoli Directory Integrator)およびCast
Iron 製品(WebSphere DataPower Cast Iron Appliance XH40、WebSphere Cast Iron
Hypervisor Editionをご使用のお客様に無償で提供されるオプション機能です。Tivoli製品を補完するアドイン機能のダウンロードサイトであるIntegrated Service Management Library(US)からダウンロード可能です。
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、Cast Iron、DataPower、ILOG、Netcool、Tivoli、WebSphereは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。