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プレスリリース

バージニア・M・ロメッティをIBMの社長兼CEOに指名

2011年10月26日

バージニア・M・ロメッティをIBMの社長兼CEOに指名
サミュエル・J・パルミサーノは会長職を継続

[米国ニューヨーク州アーモンク 2011年10月25日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)の取締役会は、バージニア・M・ロメッティを2012年1月1日付けでIBMの社長兼CEO(最高経営責任者)に指名しました。また同日付けで、ロメッティはIBMの取締役会のメンバーに就任します。ロメッティは現在、営業部門、マーケティングおよび戦略を担当する上級副社長兼グループ・エクゼクティブを務めており、現会長、社長兼CEOであるサミュエル・J・パルミサーノを継承します。サミュエル・J・パルミサーノは、会長職を継続します。

パルミサーノ会長は次のように語っています。「ジニー・ロメッティはこの10年の間に、IBMグローバル・ビジネス・サービス部門の設立から新興国市場の開拓まで、IBMの最も重要なビジネスをいくつも成功に導いてきました。彼女はひとりの最高に優秀な幹部以上の存在です。彼女はリードしてきたあらゆる職務において、お客様のためにIBMの力を統合し我々の能力を強化してきました。また彼女は、IBMの専門性や業界知識を深めることにより、お客様の要求や要望に応えていくことを絶えず推進してきました。ジニーの長期的な戦略的思考やお客様志向は、クラウド・コンピューティングやアナリティクスからワトソンの商用化まで、我々の成長に向けた取り組みにみることができます。彼女はCEOとして、ビジョン、お客様志向、たゆまぬ推進力、そしてIBMの社員や会社の未来に向ける情熱を卓越して併せ持っています。取締役会と私は、ジニーがIBMを次の100年に導く理想的なCEOであると合意しました。」

ロメッティは次のように語っています。「IBMをリードする機会を、特にこのタイミングで得るほど光栄なことはありません。サムは、コンピューティング・テクノロジー、我々の業界、そして世界経済が歴史的に転換していくという信念のもとで、会社を大胆に変革してきました。そして、それらは現実となりました。今日、IBMの戦略やビジネス・モデルは的確です。お客様や株主に一貫した成果を推進し提供するIBMの力は強力です。これは、サムのリーダーシップ、統制力、そしてIBMとその社員が未来を牽引するのだというゆるぎない信念によるものです。サムは何よりも、我々はIBMを変革し続けなければならないことを教えてくれました。」

パルミサーノ(60)は、2002年にCEOに、2003年に取締役会会長に就任しました。その在任期間中、IBMはPC、プリンター、ハードディスク・ドライブなどのコモディティー化が進む事業から退出し、高付加価値の事業やテクノロジーに積極的に投資してきました。また中国、インド、ブラジル、ロシアをはじめ多くの新興国での市場を大きく拡大し、IBMを多国籍企業からグローバルに統合された企業(GIE;Globally Integrated Enterprise)に変革しました。2008年には、パルミサーノはスマーター・プラネット(Smarter Planet)を打ち出し、次代の情報技術に関するIBMのビジョンと、それがビジネスや社会にもたらすインパクトについて提唱しました。

パルミサーノがCEOに就任して以降、IBMは税引前利益や1株当たり利益、フリーキャッシュフローにおいて記録を打ち立ててきました。パルミサーノの在任期間中に、IBMは1株当たり利益をおよそ5倍に増大、1000億ドル以上のフリーキャッシュフローを創出し、また研究開発に500億ドル以上投資することで、IBMの時価総額および配当金を引き上げ、2002年以降1000億ドル以上の株主価値をもたらしました。

ロメッティ(54)は、IBMのグローバルな営業部門の責任者として、IBMが事業を展開する世界170カ国での収益、利益、お客様満足度に対する責任があります。2010年に990億ドルを超えた、全世界のIBMの業績に責任を持っています。またロメッティは、IBMのグローバル戦略およびマーケティング&コミュニケーション部門の統括責任者でもあります。それ以前には、ロメッティは、IBMグローバル・ビジネス・サービス事業担当の上級副社長でした。当該職務において、プロフェッショナル・サービス史上最大の買収となった、プライスウォーターハウスクーパーズ・コンサルティングとの統合を成功させ、10万人以上のビジネス・コンサルタントとサービスの専門家から構成されるグローバル・チームを創りあげました。また彼女は、IBMグローバル・サービスの米国事業、ならびにIBMグローバル・インシュアランス&ファイナンシャル・サービス部門のゼネラル・マネージャーなどの要職を歴任してきました。

ロメッティは1981年に、システムエンジニアとしてIBMに入社しました。彼女はノースウェスタン大学にてコンピューター科学と電気工学を学び、優秀な成績で理学士号を取得しています。

(写真)IBM社長兼CEOに指名されたバージニア(ジニー)・M・ロメッティと現会長、社長兼CEOのサミュエル・J・パルミザーノ
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/35786.wss
http://www.ibm.com/press/us/en/photo/35785.wss
IBMの取締役会は、バージニア(ジニー)・M・ロメッティをIBMの社長兼CEOに指名しました。写真はニューヨーク州アーモンクのIBM本社にて撮影したサミュエル・J・パルミサーノとバージニア(ジニー)・M・ロメッティです。IBM取締役会に指名された現IBM上級副社長であるロメッティは、2012年1月1日付けで社長および9人目のCEOに就任します。現在のIBM会長、社長兼CEOであるパルミサーノは、IBMを抜本的に変革、CEO在任中、IBMは過去最高業績を上げ、ワトソンをはじめとする画期的なイノベーションを実現しました。なおパルミサーノは、今後もIBMの会長職を継続します。【撮影:ジョン・イワタ(IBM)】

当報道資料は、IBM コーポレーションが10月25日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/35786.wss

バージニア・M・ロメッティ(Virginia. M. Rometty)の略歴は、下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/biography/10069.wss