プレスリリース

高性能・高信頼なPowerLinuxにエントリーモデルを拡充

2012年 7月 11日

高性能・高信頼なPowerLinuxにエントリーモデルを拡充
ソリューションパートナーがコンピテンシーセンターを開設

日本IBM(社長:マーティン・イェッター、NYSE:IBM)は本日、高性能・高信頼なLinux専用サーバーのエントリーモデル「PowerLinux 7R1」を発表します。当製品は、本年4月に発表した「PowerLinux 7R2」の搭載プロセッサー数を半分にし、100Vの電源にも対応させたモデルです。PowerLinuxファミリーに当製品を拡充することで、Linux環境を積極的に利用したいお客様のサーバー選択肢がさらに広がりました。また、Linux市場に向けたビジネス強化施策の一環として、PowerLinuxのソリューションパートナー3社(株式会社福岡情報ビジネスセンター(社長:武藤 元美、本社:福岡市博多区)、株式会社AIT(社長:大熊 克美、本社:東京都江東区)、ウチダスペクトラム株式会社(社長:町田 潔、本社:東京中央区))が各々コンピテンシーセンターを8月1日に開設します。PowerLinuxの検証作業や移行支援などを実施し、より高性能・高信頼かつ経済性に優れたLinuxサーバーを必要とする顧客ニーズに応えていきます。

PowerLinux 7R1の最小構成価格は103万0300円(税別)で、本日より、日本IBMおよびIBMビジネスパートナーから販売し、7月20日から出荷を開始します。

企業でのLinux利用は増加する傾向にあり、ミッション・クリティカルな業務システムの領域にもOSSの活用が拡大していますが、その場合には、ハードウェアに求められる要件として高信頼性と高性能が必須となっています。PoweLinuxは、OSSを組み合わせて活用し、ミッション・クリティカルな業務を単一システム上で統合しながら、効率の良いシステムを低価格かつ高信頼環境で実現する製品です。日本IBMはこの領域を強化するため、PowerLinuxファミリー製品の拡充と、ソリューションパートナーとの協業を進めていきます。

新製品のPowerLinux 7R1は、4月に発表したPowerLinux 7R2と同様に、高性能・高信頼でありながら、低価格です。また、x86サーバー環境での採用が多い100V電源にも対応しているため、既存のx86サーバーから移行しやすい製品です。さらに、PowerLinux向け仮想化機能「PowerVM for PowerLinux」により、1プロセッサーコアあたり最大10台、1サーバーでは最大80台の仮想サーバーを稼働できるため、一台のサーバーを多くの用途で利用できます。PowerVM for PowerLinuxは、従来の仮想化機能PowerVMと同様に高いセキュリティーを実現し、命令実行時のオーバーヘッドがほとんど発生しない設計により、仮想化環境においても物理環境と変わらない性能を提供します。

PowerLinux 7R1の用途として、例えば、OSSのデータベース管理ソフトウェア「PostgreSQL」を用いた小規模でも信頼性の高いDB環境の構築、複数台のOSSのアプリケーションサーバー「Apache Tomcat」をPowerLinux 1台に統合、さらにはその両ソフトウェアを統合しての利用もできます。あるいは、複数のソリューションを1台のPowerLinuxに統合しての活用も可能です。例えば、OSSのメール(sendmail)、ウェブ(Apache)、DNSとそれらの管理ツールとして株式会社クラスキャットの「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition」、スマートデバイスとアプリケーション認証システムとして株式会社XEENUTSの「EXAGATE」、さらにファイルサーバーといったソリューションを、可用性、拡張性を保持しながら、一台のPowerLinux 7R1上で稼働させ、企業向けのオールインワンサーバーとすることもできます。

今後もPowerLinuxに対応したLinuxディストリビューションやソリューションを拡充しながら、高性能・高信頼かつ経済性に優れたLinuxサーバーの選択肢を充実させていきます。

<各社のPowerLinuxコンピテンシーセンターについて>
1)株式会社福岡情報ビジネスセンター
オープンソース、商用のソフトウェアにかかわらず、各種ソリューションへのPowerLinux対応を目的とし、実機を見て、触れるPowerLinuxコンピテンシーセンターを福岡に開設

2)株式会社AIT
PostgreSQLに特化したアセスメントや検証、そして移行支援を提供するPostgreSQL on PowerLinuxコンピテンシーセンターを東京に開設

3)ウチダスペクトラム株式会社
オープンソースLucene/Solrやその商用ディストリビューションであるLucidWorks Enterpriseとその検索エンジンに対応した検索ソリューションSMART/InSight G2 Openの機能検証やPoCを行うPowerLinuxコンピテンシーセンターを東京に開設。

<構成と価格>
IBM® Power 7R1

<写真>
http://www.ibm.com/systems/jp/photo/power/picture/7r1_l_01.jpg

IBM、IBM ロゴ、ibm.com、Power、POWER7、PowerVMは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
PowerLinux uses the registered trademark Linux pursuant to a sublicense from LMI, the exclusive licensee of Linus Torvalds, owner of the Linux mark on a world-wide basis.