創業の時代から、紙をベースに、つねに時代のニーズを先取りして事業を展開してきた I 社様。着物を包む“文庫紙”から始まり、50年前にはコンピューター・アウトプットに欠かせないビジネスフォームの国産化を初めて実現。そして平成に入り、帳票の企画・プリント・封入・発送までのトータルソリューションを行う情報処理アウトソーシングを中心とする業務を展開。I 社様は、個人情報を取り扱う企業として、他に抜きん出た技術と創造性を有し、現在、多くの企業との確固たる信頼関係を築いています。
I 社様の新たな挑戦の一つが、“フルカラー・バリアブル・データ・プリント分野”。クレジットカード会社の明細書のカラー化など、大量出力の帳票に重点を置き、約6年前から取り組んできました。そして年々、フルカラーのイラストや写真などを入れて帳票を作りたいという顧客ニーズが増えているそうです。「例えば、トランスプロモ※ など。今後は、フルカラー・プリントが増大していくと思われます。その際、大口・中口・小口と受注量による対応と品質要求レベルも多様になるでしょう」(中小路様)。このようなきめ細かなプリント対応を実現するためには、それぞれの特性を持った設備が必要となります。さらに、毎月発送する帳票の場合、短期間で、プリント、発送しなければならないため、プリンターにはフルカラーの品質と共に、スピードと安定性が要求されます
I 社様は、プリンター導入の最終判断をするため3ヵ月間のテストを行い、採用を決めました。「マシンの限界を把握し、その上で最高のパフォーマンスを発揮させるために、最適なデータの作り方を検証する。難しいテストですが、これも重要なポイントでした」(中小路様)。また、「テスト期間中、IPS側から多くの技術者の協力も得られた。通常なら時間がかかる問題解決も、短期間で対応してもらえました」(内田様)。IPSのサポート体制に関しても、高い評価をいただきました。
近い将来の本番運用を目指し I 社様では、安定した品質と高生産性の実現、コストとのバランスを見ながらテストを続行中。実際に営業部門がフルカラーのサンプルで顧客への提案活動を行った際には、高い評価をいただいたそうです。今後の『InfoPrint 5000』の可能性については、「さらに高品質で低コストを実現するプリンターを目指して欲しい。また、将来的にサポート予定のAFP機能で、メインフレームでの利用範囲が広がることに期待しています」(中小路様・内田様)。このように I 社様からは、貴重なご意見・ご要望をいただきました。私たちIPSは、これからも得意とするプリンティング分野でより多くのお客様に貢献できるよう、さらに高度な製品と技術、ソリューションの総合力に磨きをかけていきます。