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No.45 ビジネスレジリエンス ─回復力のある情報システム─

「PROVISION Spring 2005 No.45」 のご紹介

No.45

[特集の視点]

ビジネスレジリエンスとは、企業や組織において、内的および外的に発生するあらゆるビジネス機会、需要の変化、破壊行為、および脅威(自然災害・火災・停電・障害など)に対して迅速かつ柔軟に対応することによって、ビジネスへの重大な影響を回避できるIT(Information Technology:情報技術)を意味します。これを、日本アイ・ビー・エム株式会社では「回復力」と呼んでいます。
日々のビジネスを遂行し継続するために、ITの回復力がいかに重要な基盤であるかを、多くのお客様が認識されつつあります。最近、米国でビジネスレジリエンスを適用されたあるお客様は、「ビジネスレジリエンスとは、e-ビジネスの世界において毎日、数百、数千あるいは数百万もの『真実の瞬間』を乗り越えることに尽きる」とおっしゃっています。「真実の瞬間」のいずれかの一つにおいて失敗を犯すことは、瞬時に会社の収益のロスにつながる可能性があります。このような事態に対して準備するには、ビジネスを管理し、企画し、遂行するに当たっての新しい方式が必要です。これにより、小さな問題が甚大な損害や収益の損失にまで発展することに、歯止めを掛けることができます。
大規模の自然災害や、人的要因が引き起こす脅威、あるいは企業合併に伴うシステム統合時のシステム障害の発生など、さまざまな脅威が健全なビジネスの遂行を阻害しています。企業の社会的責任の遂行、金融システムの安定化、企業の生存を維持・継続するために、ビジネスレジリエンスへの取り組み機運が高まってきているのです。
そこで今号では「ビジネスレジリエンス─回復力のある情報システム─」を特集として取り上げ、その考え方から適用方法、テクノロジーなどを、事例を含めて解説しました。

マネジメント最前線



インタビュー


解説



IBMプロフェッショナル論文





情報技術の匠


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表紙について

[モリアオガエル]
日本各地で天然記念物に指定されているモリアオガエル。水辺にたれ下がった枝などに、白い泡状の卵を産むことで有名です。樹の上に生まれ、水の中で育ち、再び樹に戻るというカエルとは思えない柔軟な暮らしぶりは、きっと生き残りのための知恵なのでしょう。
イラスト: 斎藤 壽


イラスト/斎藤 壽
1936年青森県生まれ。自動車のテクニカル・イラストレーションを主に手掛けた後、90年頃から野鳥・動物などのネイチャー系イラストレーションで広告の世界でも活躍している。

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