組み込みソフトウェア開発支援サービス
─ 組み込みソフトウェア開発のQCD向上を実現するIBMのソリューション ─
日本アイ・ビー・エム株式会社
開発製造 DCEイノベーション・サービス 部長
川崎 健司
[プロフィール]
1982年、日本IBM入社。1989年、OS/2開発に従事。1999年、パーベイシブコンピューティング開発に従事。2003年組み込みソフトウェア開発サービスに従事、現在に至る。
日本の製造業が得意としている情報家電の領域において、その付加価値を高める機能を実現するために、ハードウェアをコントロールする組み込みソフトウェアの開発の重要度がますます高まってきています。組み込みソフトウェアは、高機能化に伴い、その開発コード量や投入する人員は急激に増大しています。
しかしながら、その開発の組織・体制、プロセス、手法などは、従来からのボトムアップ的なハードウェアに付属するような、小規模なソフトウェアの作り方を続けている場合があるようです。
激しく変化する市場の中で、競争を勝ち抜くためには、機能だけではなく、QCD(Quality, Cost, Delivery: 品質・コスト・納期)をこれまで以上に改善し、生産性を向上させ、かつ変化に柔軟に即応するためのイノベーションが求められています。
本稿では、IT(情報技術)ソリューションのソフトウェア開発と比べながら、組み込みソフトウェア開発における課題を解説し、その対応とIBMの取り組みやサービスをご紹介します。
