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解説

「PROVISION Winter 2006 No.48」 特集 R&Dイノベーション のご紹介

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ユーザーエクスペリエンス・デザインとは
─ ユーザーの総合的な満足度を実現するためのアプローチ─


日本アイ・ビー・エム株式会社
Distinguished Engineer
ユーザーエクスペリエンス・デザインセンター
山崎 和彦

[プロフィール]
1983年、日本IBM入社。1999年、米国IBM Academy of Technologyのメンバーに就任。2002年、神戸芸術工科大学より博士号(芸術工学)授与。2003年に「使いやすさのためのデザイン」(丸善)を刊行。2004年、日本デザイン学会理事に就任。2005年、人間中心設計機構副理事長に就任。


  近年、ユーザーに対する企業の役割が、商品提供からサービス提供へ、そして統合的なユーザー体験の提供へと変化していく中で、企業におけるデザインの役割も大きく変化しています。
  IBMのデザイン戦略の視点で、デザインの変遷を分類すると「デザインプログラムの導入」「ブランドの再生とユーザーセンタード・デザイン(以下、UCD)の導入」「ユーザーエクスペリエンス・デザインとアウトサイドイン・デザインの導入」という3段階に分類することができます。
  本稿ではIBMの取り組みを例に取り、企業戦略の変化とデザイン戦略の対応について解説し、ユーザーの総合的な満足度を実現してビジネスとして成功するためのユーザーエクスペリエンス・デザインのアプローチについて解説します。また、お客様のビジネスのお役に立てるIBMのUCDのサービスについても紹介します。