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IBMプロフェッショナル論文

「PROVISION Winter 2006 No.48」 特集 R&Dイノベーション のご紹介

 

アプリケーション・マネジメント・サービス(AMS)における開発生産性評価プロセスの確立


株式会社JALインフォテック
アプリケーション管理グループ 次長
ICPアドバイザリーPM
金子 英一

[プロフィール]
1985年,日本IBMの社内システム開発/保守組織にSEとして入社.プログラマー,SE,PMおよび管理職として開発/保守作業を担当すると同時に,AMSにおける組織運営やCMMによる開発プロセスの改善などを経験.2001年よりJALインフォテック出向.社内システム経験を基に,AMSのQCD向上と価値の可視化に一貫して取り組んでいる.PMP.
eiichi.kaneko@jalinfotec.co.jp

株式会社JALインフォテック
アプリケーション管理グループ 担当次長
ITスペシャリスト
梶山 昌之

[プロフィール]
1981年,日本IBM入社.製品保証部門でソフトウェア信頼性の研究を行い習熟S字モデルを発表.その後,光磁気ディスクドライブの開発,生産管理業務に従事.翻訳部門の経験を経て2003年よりAMSにてFPの分析を担当.現在,JALインフォテックに出向し生産性の分析に取り組む.
masayuki.kajiyama@jalinfotec.co.jp


  筆者の担当しているアプリケーション・マネジメント・サービス(以下「AMS」と言う)アウトソーシングプロジェクトにおいては,開発生産性の向上率によるお客様の効果目標をコミットしており,開発生産性測定の手段としてファンクション・ポイント(以下「FP」と言う)法を導入している.本論文では,FPによる開発生産性の測定開始から,利用段階であるお客様との評価プロセスの確立までを含む,AMSアウトソーシングビジネスの価値の可視化手順および,経済効果の検証と評価手法について提案する.また,筆者の属するプロジェクトチームが,どのようにFPの定着とAMSアウトソーシングビジネスへの適用を図ったか実施例と評価を報告する.

Key Words and Phrases:
ファンクション・ポイント,ソフトウェア見積もり,AMS,アウトソーシング,開発生産性,ソフトウェア定量化

  1. はじめに

  2. ファンクション・ポイント(FP)法とその開発生産性評価への適用状況
    2.1  ファンクション・ポイント法
    2.2  FPの開発生産性への適用

  3. AMSの開発生産性評価へのFP法の適用
    3.1  測定に対するコミットメントの確立と維持
    3.2  測定計画の作成
    3.3  測定の実施
    3.4  測定の評価

  4. 提案プロセスの実施例と評価
    4.1  測定体制の構築
    4.2  測定の開始
    4.3  顕在化した課題とその改善
    4.4  利用形態の検討
    4.5  FP精算プロセスの導入
    4.6  評価基準による分析プロセスの導入
    4.7  目標設定と実績評価プロセスの導入

  5. おわりに