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IBMプロフェッショナル論文

「PROVISION Spring 2006 No.49」 特集 内部統制 のご紹介

 

システム運用管理における効率的なITIL設計の実践


日本アイ・ビー・エム株式会社
GTS事業部
インフラ・ソリューション・サービス
ICP ITアーキテクト
岡田  香織

[プロフィール]
1987年に日本IBM入社.開発製造部門を経て,サービス部門においてSEとしてコールセンター,ヘルプデスク構築などのプロジェクトに参画.現在はITIL Service Manager認定者としてITサービスマネジメントの領域でITILを中心としたコンサルティングやシステム構築に従事.
kaoriok@jp.ibm.com


  システム運用管理のデファクトスタンダードとして注目されているITIL® の適用を試みる企業が増えているが,実装する段階となるとITIL特有のノウハウやメソドロジが必要となってくる.しかし実際には,アセスメントでは抽出されなかった新たな課題が現れ,その課題に対処するためには既存のメソドロジに加えて新たな施策が必要となる.本論文では実装フェーズにおける意識改革の重要性と参加型・課題解決型ワークショップによる意識喚起のための施策と効果を中心に,既存手法を組み合わせた効率的な実践方法を提示し有効性を考察する.

Key Words and Phrases:
ITIL,SMFD-TE,IBM Accelerator,ITサービスマネジメント,高可用性

  1. はじめに

  2. アセスメントフェーズ
    2.1  アセスメントの実施手順と課題
    2.2  参加型・課題解決型ワークショップの開催
    2.3  成熟度分析マトリックスによる自己評価

  3. IBM Acceleratorの適用
    3.1  「IBM Accelerator」とITILの位置づけ
    3.2  「IBM Accelerator」の概要
    3.3  ワークショップの特徴
    3.4  Accelerator適用の課題

  4. ITIL適用時の具体的施策
    4.1  プロセス面の施策
    4.2  組織面の施策
    4.3  テクノロジ面の施策

  5. ITIL実装の効率的実践のまとめ

  6. おわりに