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IBMプロフェッショナル論文

「PROVISION Winter 2007 No.52」 特集 インフォメーション・オンデマンド のご紹介

LTO WORMメディアを使用したメール監査ソリューションの有効性の検証


日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業部 西日本SW
テクニカル・セールス
ITスペシャリスト
小野 良夫

[プロフィール]
2002年日本IBMに入社.ソフトウェア製品(Information Management)のテクニカルセールスを担当するITスペシャリスト.IBMの主力RDBMSであるDB2とコンテンツ管理を担当するSEとして,主に西日本で活動している.
e50376@jp.ibm.com

日本アイ・ビー・エム株式会社
テクニカル・セールス・サポート
コンサルティングITスペシャリスト
岡田 央太

[プロフィール]
1989年,日本IBM入社.ディスクやテープ装置などのストレージハードウェア製品、仮想化やバックアップ,装置管理などの機能を有するストレージソフトウェア製品を,幅広くカバーして技術支援を行うコンサルティングITスペシャリストとして活動中.
ookada@jp.ibm.com


  日本版SOX法の制定を前に,電子メールに関する情報漏えいや個人情報保護法の安全管理措置の対策として,全ての社内外向け送受信メールを保管し検索することができるメール監査ソリューションを必要とする企業が増えている.Lotus Notes® /Domino® を使用している場合には,メール監査ソリューションとしてCommon Store for Lotus DominoとContent Managerを組み合わせて使用することが,他ソリューションに対して優位性がある.その優位点のひとつは,一度だけ書き込みが可能でその後の消去や改ざんができないLTO(Linear Tape Open)WORM(Write Once Read Many)テープを使用できることである.これにより,従来の光ディスクでは実現できなかった,高速大容量のアーカイブ・ソリューションを実現することができる.本論文では,複数のメール監査ソリューションを比較検討し,LTO WORMを使用する提案ソリューションの有効性を機能・性能両面で確認した.

Key Words and Phrases:
メール監査,Lotus Notes / Domino,WORM,SOX法,個人情報保護法

  1. はじめに

  2. メール監査について
    2.1  位置付け
    2.2  メール監査に求められる機能
    2.3  メール監査ソリューションの比較
    2.4  CSLD/CMによるメール監査の処理

  3. 提案案件のシステム要件とシステム構成
    3.1  システム要件
    3.2  システム構成

  4. 検証作業について
    4.1  検証の必要性
    4.2  H/WとS/Wの構成
    4.3  検証作業

  5. 検証結果と考察
    5.1  結果について
    5.2  考察と考慮点
    5.3  結論

  6. おわりに