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業務分散型間接部門のシェアードサービスセンター化
- 大和アシスタントセンターの事例 -
日本アイ・ビー・エム株式会社
開発製造事業管理 総合計画
フィナンシャルアナリスト
西本 典生
[プロフィール]
1986年,日本IBMに入社.開発製造部門にてIBM社内のグローバル・プロジェクトに参画し,経理プロセスを中心としたビジネス・プロセスの構築と経理システムの開発を担当.IBCS(アイ・ビー・エム ビジネスコンサルティング サービス)にて業務改革コンサルティングを経験の後,現在は開発製造部門の計画策定を担当.
f08903@jp.ibm.com
日本アイ・ビー・エム株式会社
大和アシスタント・センター
課長
小室 祐美子
[プロフィール]
1983年日本アイ・ビー・エム株式会社にサイエンス・インスティチュート(現,東京基礎研究所)所長秘書として入社.1990年からクロスシステム・ソフトウェア,1993年から開発製造担当副社長の秘書業務を担当の後,2004年開発製造人事業務,2005年より現職.
企業にとって,情報システム・人事・総務・経理などのノンコアの間接業務をシェアードサービスセンター(SSC)にして,サービスレベルの向上とコスト削減を図ることは,多くの企業で実践し成果を挙げている.アシスタント業務(秘書業務)は,間接業務の一つではあるが,支援先の部門に分散するため,業務集中によるコスト削減は難しく,従来のSSCのアプローチだけでは,効果を評価することが難しい.本稿では,アシスタント業務を担当とする大和アシスタントセンターの設立を通して,コスト視点だけでなく,お客様満足度をSSCの価値の視点として,業務分散型の間接部門の業務改革について検討したものである.
Key Words and Phrases:
シェアードサービス,SSC,秘書業務,アシスタント業務,業務改革
- はじめに
- アシスタント業務の主要課題
2.1 YAC設立にともなう組織の長所と短所
2.2 YACの主要課題
2.3 組織設立の目的とねらいの共有 - 主要課題に対する改善策の検討
3.1 プロフェッショナル意識の向上
3.2 スキルの体系化と獲得のしくみづくり
3.3 キャリアパスの設定
3.4 公正な社員の評価
3.5 コストの取り扱いと価値の訴求 - 改善策の実施と評価
4.1 改善策の実施
4.2 YACの総合評価 - おわりに
