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IBMプロフェッショナル論文

「PROVISION Summer 2007 No.54」 特集 イノベーションを生み出すDNA のご紹介

オン・デマンド・ルーター適用によるサービス品質向上へのアプローチ


日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社
ワークプレース
ITスペシャリスト
岩品 友徳

[プロフィール]
2002年,日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社 入社.入社以来,WebSphere製品の技術サポート・チームの一員として,Webフロント・システムを中心に,一貫してWebシステム基盤の構築を担当.

日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社
ワークプレース
主任ITスペシャリスト
山口 崇

[プロフィール]
1994年,日本アイ・ビー・エム株式会社 入社.アジア各国を対象としたWebSphere製品の技術サポート・チームの一員として,主にWebSphere XDなどの高トランザクション・高可用性の求められるエンタープライズ・システムのデザインおよび構築を担当.

日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社
ワークプレース
ITスペシャリスト
三浦 雅史

[プロフィール]
2002年,日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社 入社.WebSphere製品の技術サポート・チームの一員として,携帯端末用Webサイト,企業社内ポータルなどWebシステムのデザインおよび構築を経験.
現在は,主にWebSphere XDを使用したパフォーマンスと可用性が求められる基幹系システムのデザインおよび構築を担当.


  Webシステムにおけるサービス品質の維持・向上をサポートする製品としてWebSphere® eXtended Deployment(XD)が存在するが,これはこれまで大規模システム向けの製品と考えられてきた.本論文はより小規模なシステムに対してもXDを適用することが可能なオン・デマンド・ルーター(ODR)のトポロジーを提示し,また従来のCBR(Content Based Routing)コンポーネントとの比較を通じてODRの機能的・パフォーマンス的優位性を示す.これにより今後増えるであろうEdge Componentからのマイグレーションに際し,ODR/XDのシステム適用への指針となることを目的とする.

Key Words and Phrases:
オン・デマンド・ルーター,WebSphere XD,サービス品質,サービス・レベル・アグリーメント,コンテンツ・ベース・ルーティング

  1. はじめに

  2. XDのコア機能

  3. ODRの非XD環境への適用構成

  4. ODRの機能とパフォーマンス
    4.1  検証構成
    4.2  ODRの機能
    4.3  ODRのパフォーマンス

  5. おわりに