Web 2.0 と企業系システムとの融合
日本アイ・ビー・エム株式会社
取締役執行役員
テクニカル・リーダーシップ担当
宇田 茂雄
インターネットの新しい活用法であるWeb 2.0が、世界中で大きな注目を浴びて久しくなっています。ブログやSNS(Social Networking Service)をはじめとしたWeb 2.0ならではのサービスの利用者も、急激に増えています。新しいビジネス・モデルの可能性やコラボレーションの拡張など、Web 2.0にはさまざまな魅力があり、ビジネスにも大いに役立つでしょう。一方で、企業IT(情報技術)システムとWeb 2.0を組み合わせて活用する際には、留意しなければならない点も幾つかあります。
Web 2.0では、インターネット上にある既存のプログラムやデータを自分なりに組み合わせるマッシュアップという方法も有名です。これを使って企業内のユーザーが業務アプリケーションをつくり始めた場合、企業ITシステムにさまざまな影響を与える可能性があり、セキュリティーとガバナンスも考慮した異なるアプローチが必要になってきます。
IBMでは、このような観点を考慮しながらWeb 2.0を企業系のシステムで安全に活用するためのツールやインフラ、製品、開発者向けの情報提供などを既に始めています。
