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オープンSCAを利用したSOAアプリケーション設計
- SCA1.0 の特徴とその応用 -
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業
WebSphere テクニカル・セールス
コンサルティングITスペシャリスト
澤出 達郎
[プロフィール]
1985年,日本IBM入社.ソフトウェア事業におけるOS,ミドルウェア製品主管部門にてお客様に対する技術支援を経験.1999年より,WebSphere Application Serverを担当し,現在は,WebSphere BPM関連製品を中心にテクニカル・セールスに従事している.
sawaide@jp.ibm.com
本稿は,SOA(Service Oriented Architecture)アプリケーションのための開発・実行モデルであるオープン仕様SCA(Service Component Architecture)1.0の特徴とその応用を解説するものである.SCA 1.0は,再利用性を持つサービスのコンポーネント化テクノロジであり,言語中立性、再帰的アーキテクチャなどの様々な特徴を持つ.本稿では,SCAコンポーネントの再利用性を関連する機能について解説し,その応用として上流からの下流までのセマンティック・ギャップのないアプリケーション設計や既存のサービスのWeb2.0などの新しい領域での活用について言及する.
Key Words & Phrases:
SOA,SCA,OSOA,コンポーネント,BPEL,XML
- はじめに
- SCAの提供する機能とその特徴
2.1 柔軟性を持つサービスの公開と利用の方法
2.2 再利用性の高いビジネス・ロジック
2.3 言語中立性
2.4 高い自由度を持った呼び出し方法
2.5 結線による自由な組み立て
2.6 開発コードへの緩やかな制約
2.7 アノテーションの活用
2.8 再帰的なアーキテクチャ - SCAによるSOAアプリケーション開発
3.1 実装とのギャップのない上流設計
3.2 末端の実装までのサービス・コンポーネント化
3.3 フロー機能は後の工程で決定
3.4 抽象的なアプリケーション・デザインの例
3.5 既存アプリケーションへの新機能の追加 - SCAによるデザイン・アプローチの課題
4.1 統合開発ツールの必要性
4.2 言語中立性に関するSCA実行環境の制約 - おわりに
