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No.55 Web 2.0による企業イノベーション 第2特集 日本IBM創立70周年記念企画 〈後編〉

「PROVISION Fall 2007 No.55」 のご紹介

No.55

[特集の視点]

  インターネット上にWebサイトが登場し、その仕組みをエンタープライズ(企業)環境に持ち込んだe-ビジネスが活用されるようになって10年以上が経過します。その後もWebは発展を続け、Webブラウザーの機能向上、ブラウザー・プログラミング言語の強化、XML(Extensible Markup Language)の活用、ユーザーが参加するサイトの増加といったことが着々と進められてきました。
  Web 2.0とは、発展を遂げたインターネットの一般消費者向けWeb環境の特徴を表す言葉です。今一度、Web 2.0で活用されている技術的要素やユーザー参加型によるメリットなどをエンタープライズ・システムへ持ち込もうとする取り組みが始まっています。
  Web 2.0はプログラマーなどの工夫によって起こされてきた、いわばインターネットの世界におけるデモクラシーともいえます。ところが、エンタープライズ・システムにおいては、この方法をそのまま取り入れるには課題もあります。エンタープライズ・システムではガバナンスが重要であり、長期的なプランやコスト計画に基づいた、セキュアで堅牢かつスケーラブルな環境が必要とされます。そこにWeb 2.0を取り込むにはどうしたらよいでしょうか?
  IBMでは、自社でWeb 2.0の環境を構築し、そこで得たノウハウを生かして企業向けに製品化したり、さまざまなシステムの構築経験を通してエンタープライズ環境でWeb 2.0技術を安全に活用するためのツールやフレームワークを開発しています。
  今回の特集「Web 2.0による企業イノベーション」では、企業システムにWeb 2.0を取り入れていくための多彩なIBMの取り組みを紹介しています。今後、お客様のシステムにWeb 2.0を採用する際のご参考になれば幸いです。
  また、54号からの連載「日本IBM創立70周年記念企画  イノベーションを支えるソリューションの過去・現在・未来」では、業界別のお客様に対する日本アイ・ビー・エム株式会社の取り組みとして、通信・メディア・公益、流通、公共のお客様に向けたメッセージをお届けしております。

PROVISION 55号 「特集テーマ:Web 2.0による企業イノベーション」
コンテンツ・リーダー 米持 幸寿











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表紙について

[アナグマ]
アナグマはムジナとも呼ばれます。地方によってはタヌキを「ムジナ」とするなど、混同されることも多いようです。「エンタープライズ2.0」と呼ばれることも多い企業向けの「Web 2.0」技術は、今後どんな名称で定着していくのかは分かりませんが、次世代のビジネスに欠かせないテクノロジーとなることは確かです。
イラスト: 斎藤 壽


イラスト/斎藤 壽
1936年青森県生まれ。自動車のテクニカル・イラストレーションを主に手掛けた後、90年頃から野鳥・動物などのネイチャー系イラストレーションで広告の世界でも活躍している。

[ PROVISION | No.55 ]