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解説

「PROVISION Summer 2008 No.58」 特集 次世代エンタープライズ・データセンター のご紹介

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次世代エンタープライズ・データセンターの要素技術
─ 管理技術と省電力化技術 ─


日本アイ・ビー・エム株式会社
システム開発研究所
シニアマネージャー、R&D エンジニアリング
関 要司
[プロフィール]
  1981 年日本IBM 入社。ハードウェア開発エンジニアとして、ディスプレー端末装置、IA サーバーなどの開発業務に従事。現在はデータセンターの省電力化ソリューションの開発を担当。

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア開発研究所
アドバイザリー・ソフトウェア・エンジニア
梶永 泰正
[プロフィール]
  1999 年日本IBM 入社。東京基礎研究所にてWeb サービスとそのセキュリティーに関する研究開発の後、開発製造ストラテジーを経て2006 年よりソフトウェア開発研究所。現在Tivoli 開発の下で、オートノミック・コンピューティング技術のツール、ソリューション開発に従事。理学博士。

日本アイ・ビー・エム株式会社
東京基礎研究所
サイエンス&テクノロジー担当
川瀬 桂
[プロフィール]
  1987 年日本IBM 入社。東京基礎研究所にて回路設計をはじめとしたハードウェアやシステムの研究に従事。現在は半導体・パッケージング・光配線といった次世代のサーバーに必要な技術の研究を担当。


  データセンターにおける処理量は急激に増加してきており、クラウド・コンピューティングなどの登場により、今後ともその需要は高まり続けることが予想されています。このデータ処理量の増加に対応すべく、データセンターの大規模化もさらに続いていくと思われます。データセンターの大規模化により、アプリケーションの導入・維持、機器の運用管理などは以前にも増して複雑になり、さらに電力効率も考慮に入れないと、規模数の増加以上のコスト上昇を招くことになりかねません。そこで、大規模化するデータセンターを、より効率的に構成・運用する仕組みが必要になってきます。また、機器自体の省電力化に加え、現状の稼働率や電力消費量を正確に把握し、負荷変動やエネルギー効率も考慮に入れた動的な管理方法が必要になってきます。本稿では次世代エンタープライズ・データセンターに求められる管理技術と省電力化技術を解説します。