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IBMプロフェッショナル論文

「PROVISION Fall 2008 No.59」 特集 変貌を遂げるソフトウェア・テクノロジー のご紹介

大規模開発におけるモデル品質向上のためのモデル検証フレームワーク

  本論文は,UML モデルの品質確保のためのモデル検証において,プロジェクト固有のモデリング・ルールを容易に定義・検証できるモデル検証フレームワークを提案する.本フレームワークでは,各モデルの要素に合わせて用意された検証ルールの部品の組み合わせにより,検証ルールを柔軟に定義可能なので,プロジェクト固有のモデリング・ルールを順守してモデルが作成されているかのインスペクション(静的チェック)の自動化も容易となり,手戻りコストの予防,標準化徹底のためのコストの削減を図ることが可能となる.

Words & Phrases:
UML,インスペクション,モデル検証,品質マネジメント,オブジェクト制約言語(OCL)

  1. はじめに

  2. モデル検証フレームワークの要件

  3. Quality Checker for Application Model(QCheckAM)
    3.1  モデリングのPDCA サイクル
    3.2  モデル検証フレームワーク
    3.3  ルール部品
    3.4  検証ルール定義

  4. モデル検証による効果
    4.1  モデル検証ツール適用事例
    4.2  QCheckAM 利用による効果

  5. おわりに

著者プロフィール

日本アイ・ビー・エム株式会社
GBS プロセス・メソッド&ツールズ
ITスペシャリスト
新美 健一

2004年に日本IBM入社.ITスペシャリスト. オブジェクト指向分析設計のためのアセット「GTAM」の開発を担当.現在は,GTAMやモデル駆動型開発手法のプロジェクトへの展開に従事.
niiken@jp.ibm.com


日本アイ・ビー・エム株式会社
GBS プロセス・メソッド&ツールズ
主任ITスペシャリスト
大澤 浩二

2000年日本IBM入社.主任ITスペシャリスト.オブジェクト指向分析設計のためのアセット「GTAM」の開発を担当.現在は,オブジェクト指向分析設計,モデル駆動型開発によるアプリケーション構築に従事.
oosawak@jp.ibm.com