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- 画期的な共同物流システムを運用。サービスのさらなる充実をめざす。
- ビジネス環境への迅速、柔軟な対応を可能にするため、 zSeries 900+z/LINUXに統合。
- zSeriesの先進のLPAR機能が、安定したパフォーマンスと管理の 効率化に貢献。
- 先進技術の採用に欠かせなかったIBMのサポート。
- 今後も業界全体の発展に寄与。今後も業界全体の発展に寄与。
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画期的な共同物流システムを運用。サービスのさらなる充実をめざす。
ホスティング/ハウジングなどのアウトソーシング事業や業務用ソフトウェア開発などで成長を続ける日本情報産業株式会社(以下、NIIと略す)。
同社ではこのたび顧客企業である株式会社ジャパン・ディストリビューション・システム(以下、JDSと略す)の共同物流情報システムを再構築しました。JDSは、レコード会社10社の共同出資会社で、全国各地のレコード・ショップとレコード会社を結び、商品の受注、出荷、配送を行う共同物流業務を担っています。このような合理的な供給システムは、他業界からも注目を集め、現在ではCDや音楽ソフトだけではなく、映像やゲーム・ソフトの流通も行うようになり、システムを利用するメーカーは91社、販売店は6,000店以上に上っています。
JDSでは、事業規模の拡大とともに、メーカーなどの顧客ニーズにさらに柔軟に対応するため、情報システムを洗練させていく必要がありました。これに対し、従来のシステムは、受注、売上管理、在庫管理、EDIといった業務ごとに、UNIX(R)サーバー、NTサーバー、オフコンなど合わせて4種類、約20台のサーバーが稼働しており、新たな機能を追加するのに機器数や管理の手間とコストがかかる、という問題が生じていたのです。
ビジネス環境への迅速、柔軟な対応を可能にするため、zSeries 900+z/LINUXに統合。
NIIは、このような課題を解決するため、多種多様なサーバーを統合し、ビジネスの変化や新しい技術に迅速に対応できる環境への再構築を計画しました。そこで採用されたのがLinuxを搭載したエンタープライズ・サーバー、zSeries
900です。従来システムでもS/390RMultipriseR 3000を活用しており、zSeriesの信頼性は高く評価されていました。さらにLinuxを採用し、今まで複数種類のサーバーで行われていた業務を1台に移行することにしたのです。サーバーOSとして進化を続けているLinuxの採用により、新たなWebアプリケーションの追加にも比較的容易に対応でき、しかもzSeriesならではの卓越した連続可用性を享受できるー。メーカーのニーズにきめ細かく応えながら、より高レベルでの連続稼働を実現するため、zSeriesとLinuxの組み合わせが選ばれたといえます。
NIIとしては、今後、顧客であるJDSへのサービスを向上させるとともに、新しい技術に対応できるよう自社内でスキルを集中、蓄積させていくことができます。もちろん、サーバー統合により、運用管理の大幅な効率化を図ることが可能になっています。
zSeriesの先進のLPAR機能が、安定したパフォーマンスと管理の効率化に貢献。
JDSの共同物流情報システムを担う複数サーバーのzSeries+z/LINUXへの統合は、ほかにも多くのメリットをもたらしました。
例えば、従来システムでは共通情報データベースを各サーバーがコピーして持っており、その更新が非同期だったため、最新の情報を参照できない、という問題がありました。サーバー統合後は、データベースを一元化し、リアルタイム・アクセスできるようにしたため、常に最新の情報を活用することが可能になりました。
また、今後OS/390(R)からz/OSへ移行し、論理区画間におけるデータ転送に、高速のメモリー間TCP/IP通信をサポートするハイパー・ソケットを利用する予定です。これにより、データ転送の速度を最適化させるとともに、物理的なLANケーブルを管理する必要がなくなり、パフォーマンスと運用管理の両面で大きな効果がもたらされます。
zSeriesには、多くの企業の基幹システムを支えてきた信頼性はもとより、新しいe-businessの世界にも柔軟に対応できる多彩な機能が搭載されており、今回の共同物流情報システムにも将来にわたり貢献することが期待されています。
システム構成図

先進技術の採用に欠かせなかったIBMのサポート。
今回のシステム再構築は、2002年2月にスタート。
まず、2002年5月にS/390 Multiprise 3000がzSeries 900にリプレースされ、在庫管理、顧客管理、物流システムが稼働を開始しました。そして、同年10月に請求システムが他サーバーよりz/LINUXに移行され、稼働開始。今後、ほかのアプリケーションも順次z/LINUX上に移行する予定です。
移行にあたっては、NIIとしてもLinuxという新しい分野の技術だったため、IBM側のサポートが欠かせなかったといいます。今回のプロジェクトでは、z/LINUXのパフォーマンス検証などを行うIBM幕張デザイン・センターが技術的な支援を行い、移行作業の順調な進捗に貢献しました。
今後も業界全体の発展に寄与。今後も業界全体の発展に寄与。
今回のサーバー統合により一新されたJDSの共同物流情報システム。プラットフォームを統一したことで、個々の顧客メーカーのニーズに迅速に対応できる体制が整いました。また、各種Webサイトと連動して従来なかったサービスを付加することも可能です。JDSは、さらに多くの音楽/映像/ゲーム・メーカーがこのシステムを利用することにより、各業界の発展に貢献できると考えています。
また、同システムを運用管理するNIIとしては、JDSのニーズに確実に応えるとともに、今後とも必要となるスキルを蓄積することで、これからのアウトソーシング事業に有効に展開していく計画です。
堅牢で柔軟性に優れたzSeriesは、将来も多くのメリットを両社にもたらすものと期待されています。
※ IBM、DB2 Connect、DB2
Universal Database、e-businessロゴ、e(ロゴ)server、Multiprise、OS/390、S/390、z/OS、zSeriesは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
UNIXは、The Open Groupがライセンスしている米国およびその他の国における登録商標。
他の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標。
