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zSeries 890の先進機能
既存の基幹システムの運用基盤であると同時に、先進のe-ビジネス・アプリケーションの強固なインフラとして設計されたIBM eServer zSeries® 。
その高性能を継承しつつ、幅広い処理能力レンジをきめ細かくサポートし、お客様のビジネスの成長に柔軟に対応するマシンとして誕生したのが、このzSeries®
890です。
- 64ビット・アーキテクチャー
64ビット・アドレッシングにより、従来の31ビット・アドレッシングでは2GBに制限されていた主記憶域が大幅に広がりました。これにより、新アプリケーションにおいて、高速かつ大容量の処理が可能となります。
- モデル
zSeries 890では、お客様は最大4つまで、必要な種類と性能と数のプロセッサーを自由に選択可能です。選択したプロセッサーのCP性能と数により、110から470まで28通りのソフトウェア・モデルが設定されます。
- より高い処理能力
新CMOSの採用および内部バスの高速化などにより、zSeries 800サーバーと比較して中央処理機構(CP:Central Processor)あたり最大約2.0倍、CEC(Central Electronic Complex)比較で最大約2.1倍の処理能力を実現します。zSeries 890モデル内において、約51倍の成長幅を持ちます。また、並列シスプレックス環境では32台構成で約1600倍近い拡張性を実現します。
- マルチチップ・モジュール(MCM:Multi Chip Module)
zSeries 890のモジュールは、9.3cm四方のスレート上に13のチップを搭載。
PU(Processor Unit)チップ
5
システム・データ(SD)チップ
4
ストレージ制御(SC)チップ
1
メイン・ストレージ制御(MSC)チップ
2
クロック
1
合計
13
集積度の向上により、PUチップは1億2,200万トランジスター(zSeries 800の約2.8倍)、SDチップ(L2キャッシュ)は5億2,100万トランジスター(zSeries
800の約2.2倍)からなります。キャッシュ容量は、PUチップ内のL1キャッシュが512KB、L2キャッシュは1MCMあたり32MBとなります。
- 入出力能力の向上
ESCON®チャネルが最大420本(zSeries 800の1.75倍)接続可能になります。また、FICON®チャネルも最大40本接続可能です。
注)ソフトウェア・モデル110は、ESCON最大240本、FICON最大32本
- LPAR(Logical Partitioning)
zSeries 890では、1台あたり最大2つの論理チャネル・サブシステム(LCSS)をサポートし、1LCSSあたり最大15、1台あたりで最大30のLPARをサポートすることで、z/VMを使用しない場合でもzSeries 800の2倍のOSイメージをサポートすることが可能です。
注)ソフトウェア・モデル110は、ESCON最大240本、FICON最大32本
zSeries 890相対性能

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