ワークロード使用料金(Workload License Charges:WLC)
ワークロード使用料金(WLC)は、e-business時代に対応する新しいソフトウェア料金体系です。
お客様は必要な処理能力分だけのソフトウェア料金を支払います。
e-business要件をサポート
今日、e-business環境において急激なトランザクション・ピークや予測できないワークロードの増大が発生しています。
ワークロード使用料金(WLC)は、お客様が大量のe-businessトランザクションや予測できないワークロードの変動に対処するにあたり、優れた柔軟性を提供します。
例えば、お客様が設定された処理能力が100MSUのLPARにおいてワークロードを実行する場合、4時間経過期間中の平均処理能力が100MSUを超えない限り、一時的に100MSUを超えて処理することが許容されます。
4時間経過平均値が100MSUを超えた場合には、ソフトキャップが発生し、CPUの使用を100MSUに抑えます。この機能によりスパイクに対応しながらソフトウェア料金の上限をお客様設定処理能力分の料金に設定できます。
つまり、ワークロードの突発的な急増(スパイク)に対しても、利用可能な処理能力があればソフトウェア料金に影響を与えず対応することができます。

タイプ
ワークロード使用料金(WLC)は2種類のライセンス・カテゴリーをサポートしています。
定額式ワークロード使用料金(FWLC)
対象機械の処理能力やソフトウェア製品のワークロードに関係なく、機械1台当たりの定額月額料金が設定されています。VM、VSEを含むS/390ソフトウェア製品に適用されます。
変動式ワークロード使用料金(VWLC)
お客様が設定した処理能力(単位:MSU)に基づいてソフトウェア料金が決定します。z/OSとDB2、IMSなどの業界最先端のIBMミドルウェア製品に適用されます。
前提条件
ワークロード使用料金(WLC)方式を使用するには、下記を導入している必要があります。
- IBM eServer zSeries
- z/Archtecture(64ビット)モードで稼動するz/OS
- z/OSが上記サーバーにライセンスされた唯一のMVSベースのOSであること。
- 指定された必要データ及びその他情報を規定された頻度でお客様から提供いただくこと。
下記に主な必要データを記述します。
詳細は弊社営業員にお問い合わせください。
- サブキャパシティ・レポート
SMFタイプ70と89のレコードを入力データとしてサブキャパシティ・レポーティング・ツール(US)を実行させた結果のレポートをIBMに送付。
- TSAD(Transmit System Availability Data)
IBM eServer zSeriesのRSF を介して毎週、自動的にIBMに送信されます。
- サブキャパシティ・レポート
USのホームページの情報は、日本で発表されていない製品、情報を含んでいます。
