ITに関わる人で、その名を(少なくとも、名前だけは)知らぬ者なし、ともいえる 著名なOS、UNIX。
例えば、これをOSとするハードウェアと、IBMの"オープンメインフレーム・サーバー"であるSystem zとは、違うものであることは理解できても、ではどこがどう違うか、となると、知っている方は少ないのでは……と思います。
そんな皆さんにご紹介します。ココが違う、System zとUNIX!
7つの違い
- 生れと育ちがシステムの性格を決める!
<DNAに刻まれた宿命>
IBM System zとUNIXとは、まずその誕生の経緯と"育ってきた環境"が違うため、システムの特徴や実現する機能に、大きな違いがあるといえます。
- 設計方針が段違い!
<GHzでは決まらないシステム性能>
いくらCPUが速いからといって、それだけでシステム性能が決まるわけでは、もちろん、ありません。F1カーのエンジンを軽自動車に積んでも、その軽自動車がF1マシンにはならないように……。
- 論理分割技術が段違い!
<CPUの仮想化技術>
システム内のリソースを、必要な場所に柔軟に割り振る論理分割(LPAR)の技術。でも、System zが採用している技術と、一般的なUNIXが実現しているLPARとは、中身がちょっと違っています。
- 入出力方式が段違い!
<I/O制御機構の仮想化>
I/Oには、I/O専用の制御システムを −− 他のプラットフォームでは ある種、贅沢ともいえる仕組みも、ミッションクリティカルな業務を担うSystem zには、不可欠な機能なのです。
- ファイル管理方法が段違い!
<賢いライブラリアン>
ファイルの管理といった、いわば、本来の業務から見れば重要度の低い作業には、できれば時間や手間を割きたくないものです。そんな人間のワガママにも、System zなら応えることができます。
- ワークロード管理方法が段違い!
<TCOを削減>
ユーザーが指定したサービス・レベルに基づいてワークロードをコントロール。結果、TCOの削減も実現 −− これぞ、System zの真髄です!
- 実記憶管理機能が段違い!
<犯人を特定する機構>
誤った書き込みを許さない、System zの「ストレージ・キー機構」。データの不用意な書き換えを許さず、他のプログラムに被害を及ぼさない、一般のUNIX機にはない"安心機構"のひとつです。
