
企業データ・ハブとしてのメインフレームの役割を強化し、全社的なリソース最適化のために生まれた次世代のオープンメインフレーム
さらに進化したインフラストラクチャー統合化のための最適なプラットフォーム
インフラストラクチャー統合化にむけて、さらなるテクノロジーの進化と多彩な専用プロセッサーを搭載して登場したオンデマンド時代の新しいフラッグシップ・プラットフォーム、それがIBM System z9™ Enterprise Class(z9 EC)です。
z9 ECは、パフォーマンス、拡張性、可用性、セキュリティー、仮想化の分野で大きく機能を強化したz9-109をさらに進化させ、よりきめ細かいプロセッサーモデルや新しいデータベース処理専用プロセッサーを提供します。
z9 ECは、最新のオペレーティング・システム、ミドルウェア、ストレージ、ネットワーキング・テクノロジーなどを含む、総合的なシステム・アプローチで設計され最適化されています。
このようなコラボレーションあふれる設計/開発が、お客様の変革を支えるオンデマンドビジネス環境の構築に新たな価値をご提供します。
IBM Systems Agenda:さらなるオンデマンドのステージへ
2005年7月、IBMは「IBM Systems Agenda」を発表し、ITインフラストラクチャーの新たな1ページを刻みました。
「IBM Systems Agenda」では、より強力にオンデマンドビジネスの進化をサポートするシステム・アプローチを推進する、IBMの新たなシステム・パラダイムへ向けた戦略的コミットメントであり、次の3つを核としてお客様をご支援しています。
- Virtualize Everything. — 仮想化機能の強化
- Commit to Openness. — オープンへのさらなる取り組み
- Collaborate to Innovate. — 変革への協業
業界をリードする最新テクノロジーの搭載 「メインフレーム憲章でコミットしたイノベーションを継続」
総合的なシステム・アプローチによる設計で実現した抜群の拡張性、マルチブック設計によってさらなる進歩を遂げた可用性およびセキュリティーは、オンデマンド・オペレーティング環境を構築していく上で極めて重要な要素となります。
ビジネスの優先順位に応じて自動的に資源を割り振るワークロード管理機能のさらなる強化により、大規模なサーバー統合環境もきめ細かく管理することが可能となりました。ワークロードをより柔軟かつ最適に利用できるようになったIBM System z9 Enterprise Class(以下z9 EC)は、まさにオンデマンドビジネス環境を構築する上で中核的な存在です。
CMOS10Sテクノロジー搭載
- PU、SC、SD、MSCの各チップに最新の半導体テクノロジーのCMOS 10Sを採用
- フロッピーディスク相当のサイズ(95mm×95mm)のMCMの上に、16個のチップを集積
- MCMは104層のガラスセラミックで形成され、高い集積度を保ちながら、耐熱性、耐故障性を強化
卓越した連続可用性
- 稼動中にプロセッサーブックの交換が可能
- サーバー内に必ず2つのスペアプロセッサーを持つ高信頼設計
セキュリティー機能の向上
- PUに高速な暗号処理エンジンを搭載し、豊富なアルゴリズムをサポート
- Crypto Express2暗号化機構を利用して最大毎秒6000SSLハンドシェークを実現
大規模なビジネス統合への対応と柔軟性の両立
- 24モデルの新しいサブキャパシティモデルの追加により、最適なエントリーポイントの提供とお客様のアップグレード用件に柔軟に対応
- 最大60LPAR(論理分割パーティション)とz/VMR(仮想マシン)の活用
新しいテクノロジーと優れた価格性能比の提供
- 次世代FICON/FCPの標準となる4Gb FICON Express 4搭載
- データベース処理専用プロセッサーzIIPを新たに搭載
| 2094 2フレーム構成 | |
|---|---|
| 設置面積(m2) | 2.49 |
| 保守エリア(m2) | 5.45 |
| 高さ(cm) | 194.1 |
| 重量(kg) | 1210~2003 |
| 所要電力(kW) | 6.3~18.3 |
| 発熱量(kW) | 6.3~18.3 |
| エネルギー消費効率 | 2.9 |
*「エネルギー消費効率」とは、エネルギーの使用の合理化に関する法律(昭和54年法律第49号。以下「省エネルギー法」という。)で定める測定方法により測定した消費電力を省エネルギー法で定める複合理論性能で除したものです。
IBMメインフレーム憲章 — メインフレーム戦略と将来的な投資へのコミットメント
IBMは2003年10月に「IBMメインフレーム憲章」を発表しました。
「IBMメインフレーム憲章」では、オンデマンド・オペレーティング環境の実現に向けて、将来にわたるメインフレームへの投資の継続と、お客様への一貫した価値のご提供をお約束し、「Innovation(革新)」、「Value(価値)」、「Community(コミュニティー)」という3つの柱を軸に、「統合インフラストラクチャーにおけるメインフレームが果たす重要な役割」について具体的にご説明しています。
