オープン化とすぐれた価格性能比を提供するプロセッサー
オープン対応は、従来のメインフレームの役割を超えた新たな価値と可能性をご提供します。IBM System z9™は、SOA、Web サービス、J2EE、Linux、およびオープン・スタンダードを全面的にサポート。新しいワークロードに特化した専用プロセッサーは優れた価格性能比を実現し、サーバー統合環境構築によるTCO削減やセキュリティー強化に高い効果を発揮します。
- System z9 Integrated Information Processor(zIIP)はz9 EC上のデータベースに対するリモートアクセスやビジネスインテリジェンス(BI)、ERP、CRMなどで必要とされるデータベース処理のワークロードをz/OSの指示のもと処理を行いコストの削減に貢献します。
- System z9 Application Assist Processor(zAAP)は価格性能比の高いJava™専用のプロセッサーであり、「統合メリット」と「メインフレーム・レベルのサービス品質」の両方をお望みのお客様に、戦略的なz/OS Java実行環境を提供します。
- Integrated Facility for Linux(IFL)は、Linuxワークロードの処理に特化したプロセッサーです。コストパフォーマンスの高いLinux専用の処理機構IFLと、複数のLinuxサーバー環境を可能とするz/VMの組み合わせにより、多数のLinux環境を経済的に構築することが可能になります。
仮想化技術-実績と最新のテクノロジーの融合
System z9は、長年培った仮想化技術を継承し、さらなる進化を遂げています。仮想化技術はIBMメインフレーム・テクノロジーの象徴ともいえます。仮想化はインフラの統合化とシンプル化につながります。
- 最大60ものLPARとz/VM(仮想マシン)を利用して、シングルシステム上に数千もの仮想サーバーを立ち上げることを可能にし、より優れた統合化効果を提供します。
- 仮想化によって管理の複雑さが軽減し、システム資源の効率利用が進みます。仮想化による資源共有によって、テクノロジーへの追加投資を抑えながらビジネスニーズの変化に迅速に対応できるようになります。
- 仮想化された環境では、ネットワークはサーバー内部に存在するため、セキュリティーの強化とハードウェア要件の緩和にもつながります。さらに仮想化環境のシステム管理は一元的に行うことができます。
- 仮想マシン(Virtual Machine:VM)は、プロセッサーの機能、ストレージ、入出力装置、ネットワークなどの実計算機の資源を、あたかも専有で利用しているかの様にシミュレーションします。これにより、実資源を効率的に利用することが可能になります。
