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Tivoli Access Manager for e-business WebSEAL HTTPレスポンス分割に関する脆弱性

 
2004年8月17日

【現象】

通常HTTPでは1つのリクエストに対して1つのレスポンスが返りますが、Tivoli Access Manager for e-businessのWebSEALに脆弱性があった場合、攻撃者がある形式の1つのリクエストを送信するとHTTPのレスポンスを複数に分割することが出来ます。攻撃者によって生成された複数のHTTPレスポンスを利用することにより、クロスサイトスクリプティング、プロキシーサーバーのキャッシュ改ざん、ユーザーセッションのハイジャック、コンテンツのハイジャック、ブラウザーキャッシュの改ざんなどの攻撃を行うことが可能になります。

【対象製品】

Tivoli Access Manager for e-business WebSEAL V3.9, V4.1, V5.1

【確認方法】

以下のRuntimeとPolicyサーバーのバージョン確認方法とWebSEALのバージョンの確認方法に従い、導入されているruntime、Policyサーバー、それからWebSEALのバージョンを確認します。

この確認作業の結果表示されるバージョン番号により対応が必要か否かが以下の通りに異なります。対応が必要なバージョンに関しては【対応方法】に従い対応を行ってください。

TAM5.1: 実行結果が5.1.0.5よりも古いバージョンの場合、下記に示す対応を取ってください。
TAM4.1: 実行結果が4.1.0.12よりも古いバージョンの場合、下記に示す対応を取ってください。
TAM3.9: 実行結果が3.9.0.9よりも古いバージョンの場合、下記に示す対応を取ってください。


RuntimeとPolicyサーバーのバージョンの確認方法

【AIXの場合】
lslpp -L PD.RTE
lslpp -L PD.Mgr

【HP-UXの場合】
swlist PDRTE
swlist PDMgr

【Solarisの場合】
showrev -p | grep PDRTE
showrev -p | grep PDMGR

【Linuxの場合】
rpm -qa | grep PDRTE
rpm -qa | grep PDMgr

【Windowsの場合】
1. 'regedit'を実行します。
2. 以下のレジストリ・キーを見つけて中を見ます。
  \HKEY_LOCAL_MACHINE\
    SOFTWARE\
    Tivoli\
    Policy Director Management Server\


WebSEALのバージョンの確認方法

【AIXの場合】
lslpp -L PDWeb.Web

【HP-UXの場合】
swlist PDWeb

【Solarisの場合】
showrev -p | grep PDWEB

【Linuxの場合】
rpm -qa | grep PDWeb

【Windowsの場合】
1. 'regedit'を実行します。
2. 以下のレジストリ・キーを見つけて中を見ます。
  \HKEY_LOCAL_MACHINE\
    SOFTWARE\
    Tivoli\
    Access Manager WebSEAL\

【対応方法】

TAM5.1: 修正プログラム 5.1-TAM-0005LA と 5.1-AWS-0005LA を適用します。
TAM4.1: 修正プログラム 4.1-TAM-0012LA と 4.1-AWS-0012LA を適用します。
TAM3.9: 修正プログラム 3.9-TAM-0009LA と 3.9-AWS-0009LA を適用します。

修正プログラムは、いずれもWebからダウンロードすることは出来ません。
下記に示すパスポートアドバンテージテクニカルサポート窓口に連絡して入手してください。
【お問合せ先】

PAテクニカルサポート総合窓口
(有効なメンテナンス契約IBM番号をお持ちのお客様)

電話 :0120-557-971
受付時間 :月〜金 9:00〜17:00(祝日、12/30〜1/3を除く)

【参考情報】

USで発行されたテクニカル・フラッシュ
http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21176195&rs=260 (英語)



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