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分析そして実践へ

情報をアクションに結びつける次世代・ビジネス・インテリジェンス

 

DB2の新・多次元分析が業界地図を変える!

BIのフェデレーションを実現するDB2 CubeViews登場
情報は、活用してこそ意味があります。情報こそ競争優位の源泉といわれ、多くの企業はあらゆる情報を蓄積しようと躍起になってきました。しかしながら、情報を蓄積するだけで安心してしまい、肝心のその活用については実際何のアクションも起こせていない、といった企業が実は大半なのが実情です。せっかく蓄積した情報も、眠らせていては宝の持ち腐れに過ぎません。企業にとって最も重要な資産のひとつである情報を、いかに活用しアクションに、ひいては経営効果に結びつけるかがとても重要です。

情報を効果的に活用するためのソリューションとして、多次元分析(OLAP)があります。ここでは、多次元分析(OLAP)の活用の可能性を大きく広げる新製品、DB2 Cube Viewsをご紹介します。

まずはじめに・・・多次元分析(OLAP)とは何でしょう?

まずはじめに、OLAPとは何か、復習してみましょう。 OLAP(OnLine Analytical Processing)は、ビジネス・インテリジェンス(BI)の中核となるコンポーネントで、ユーザーが、例えば地域別、月別、製品別等さまざまな軸で、サマリーから詳細データまでを自在に参照し、またレポートを作成するためのツールです。


そもそも、多次元分析とは何か
例えば、ある商品の販売分析を考えてみましょう。

商品の売り上げの推移を見ると・・・落ち着いている

  • 商品Aの売り上げを示す折れ線グラフ

    しかし、これだけでは原因が特定できず次のアクションが決定できない。
    →値下げすれば売れる?OR この商品のライフサイクルは終わりか?etc...

  • 下向き矢印

    顧客別・支店別売り上げなど別の角度から見ると状況がよく見えてくる

  • 特定業種のみの売り上げを示す折れ線グラフ

    特定業種のみで売り上げが落ちていることがわかる。
    →この業種が今、苦境にあるので、値下げしても売上増の見込みは無い。

  • 個別支店での売上を示す棒グラフ

    個別支店での問題があったことがわかる。
    →その支店に対し適切な対策がとれる。


OLAPは、上のようにさまざまな軸からの分析により状況の的確・迅速な把握を実現するための仕組みです。

 

下向き矢印

多次元DB=立体的なキューブ

リレーショナルDB=「行と列」、多次元DB=「立体的なキューブ」。
多次元DBはさまざまな視点で効率的に分析するための仕組みです。
リレーショナルDB=行と列

e-businessの発展とともに、BIの果たすべき役割も大きく発展しました。
BIを導入する企業の数も、企業の中でBIを利用するユーザーの数も年々増加の一途をたどっています。CRM、ERP、SCMに代表されるさまざまなe-businessのアプリケーションからの大量な情報の蓄積、意思決定サイクルの短縮化。このような背景の中、情報をいかに迅速に処理し次の戦略に役立てるかが競争力上決定的な意味を持つようになりました。また、経営層のみでなく、現場で即戦略に結びつける必要から、事業部単位、部単位等、企業のあらゆるレベルでそれこそ百種百様の分析ビューが必要とされるようになってきました。このような背景から、今まで以上の規模や頻度に耐えられるパフォーマンス、ユーザーの広がりに答えられる柔軟性が今まで以上に求められるようになってきたのです。

DB2 Cube Viewsの登場

DB2 Cube Viewsは、パフォーマンス、柔軟性、運用管理の容易性、フェデレーションなどBIの新時代のニーズに応えるための新しい製品です。
DB2 Cube Viewsを利用することで、今まで経営企画室が利用していたような高度な分析を、現場で迅速かつダイナミックに利用することができるようになります。DB2 Cube ViewsはOLAPをネイティブなリレーショナルデータベースの機能でサポートする業界初の製品で,次のような特徴を持っています。

多次元のメタデータをRDBMS(DB2)上に構築
従来のRDBMSは、その管理する表や列についての基本的情報をデータベース・カタログとして持っていました。ここにOLAPの観点で重要な表同士の関係、例えば顧客と製品のような論理的な構造との関係をも持つことを可能にしたのがDB2 Cube Viewsです。これによりRDBMSはOLAPに必要とされる、より高レベルのデータ編成を認識することができるようになりました。 これが「多次元」メタデータで、これがRDBMS上で初めて実現されたことにより、さまざまな利点をもたらします。

多次元のメタデータをRDBMS(DB2)上に構築−構成図

パフォーマンスの向上
DB2 Cube Viewsはまた、MQT(マテリアライズド・クエリー・テーブル)を作成します。MQTは、クエリーのパフォーマンスの高速化のために作成する内部サマリー表で、従来は人間が手作業でしかも個々のクエリー毎に作っていました。DB2 Cube Viewsは多数のMQTを最適化し総括した形で、しかも自動作成してくれるので、パフォーマンスの管理も非常に楽になり、かつ、パフォーマンスも大幅にアップします。
テストモデルの比較では、レポーティングで約2倍、ドリルスルーでは約10倍近くの性能向上が確認できました

テストモデルであり実際の場合は環境やアプリケーションで異なるため、この性能向上を保証するものではありません。

分析のパフォーマンス向上を効率的なサマリー表で実現

BIツールのフェデレーション(連邦)を実現
この多次元メタデータには、パフォーマンス向上に加えてもうひとつ、大きなメリットがあります。このメタデータの情報は、標準的なSQLのインターフェースでさまざまなBIツールとの間で交換できるのです。これにより、例えば、フロントエンドのBIツールで作ったモデルをデータウェアハウスに取り込み管理し、他の複数のBIツールで共有することが可能になります。いうならば、BIツールのフェデレーションを実現するツールです。また、この多次元メタデータは、モデルの変更にもダイナミックに対応するので、例えば、組織変更の際に、気が遠くなる程のワークロードをかけてモデルの修正をする、というような必要も無くなります。

多次元分析のフェデレーションを実現するDB2 Club View

経営企画室の高度な分析機能を現場部門でダイナミックに利用

以上のDB2 Cube Viewsの効果は非常に大きなものです。まず、現場部門のマネージャーにとっては、一元管理されたデータに基き、ビジネスに的確な判断できる、また、必要な情報が迅速に得られるので、ビジネスがスピードアップする。さらに、BIの分析ツールとしては、使い慣れたツールを自由に選択して使えるというメリットがあります。
データベース管理者にとっては、アクセスやパフォーマンスの管理が楽になる、モデルの一元管理により運用管理が楽になる等の利点があります。
また開発者にとっては、開発のベースが標準的なSQLなので既存スキルを活かせ、新たなスキルへの投資は不要である、DB2をベースにしており、先進的な機能が豊富に使える、といったメリットがあります。
最後に、CIOにとっては、データマートを一元管理することによりコスト削減、BI構築時間の短縮化や、BI構築・運用管理コストが削減等のTCOの面でのメリットがあります。
DB2 Cube Viewsには、ユーザーがExcelベースでOLAPにアクセスするためのフロントツールもバンドルされているため、今まではOLAPを利用していなかったユーザーグループへのOLAP機能の提供も可能になります。今までは経営企画室でのみ利用されていたような高度な分析機能を現場部門でダイナミックに活用、かつユーザーはニーズに応じて自由にフロントエンドツールを選べる。メタデータはサーバー側で一元管理されているので一貫性は保証されており、かつ、運用管理コストも削減できる−DB2 Cube Viewsはまさにオン・デマンド時代の新・多次元分析機能を提供するための製品といえます。

DB2 Club Viewsでこんなに変わる!
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