第1回 コンテンツ管理を取り巻く背景と、IBM DB2 Content Managementファミリー製品
企業における情報の85%以上は、ドキュメント、電子メール、印刷出力、Web、動画・音声などコンテンツであると考えられている。これらのコンテンツをいかに管理し活用するかが、企業の競争力強化、リスク管理、コンプライアンス管理などで重要であると言われ久しい。
しかし、これらのコンテンツ、ドキュメントはメールサーバー、Webサーバー、ファイルサーバーなどで管理されることが多く、企業の情報資産として統合的に管理されていないのが実情ではないだろうか。一方、社会的な背景として、IT書面一括整備法や、2005年4月に施行されたe-文書法など企業がコンテンツを管理する法整備が進むと同時に、ネットワークなどのインフラ面での整備も進んでいる。また、個人情報保護法など企業が保有する情報に対する管理基準の強化も進み、コンテンツに関するセキュリティー面での強化も必要になってきている。
これらの課題に対して統合的なコンテンツ管理基盤を提供するIBM DB2 Content Managementファミリー製品を紹介する。
に分類する。 イメージング・コンテンツは、スキャナー等を利用してイメージ化したドキュメントや印刷出力など業務系のデータである。 イメージングコンテンツ管理は、光ファイルリングシステムやCOLD(Computer Output on Laser Disk)など90年代初めから利用されている分野で、これらのコンテンツは定型的な属性情報(メタデータ)を持つことが多く、管理方法も定型化される場合多い。 コラボレーション・コンテンツは、ワープロ、スプレッドシート、プレゼンテーションスライドや電子メールなど非提携の情報を含み組織やチーム単位での情報共有・閲覧などで利用される場合が多い。 一方、リッチメディア・コンテンツは、動画・音声・音楽など大容量で時間軸に沿って再生が必要になるコンテンツである。 また、Webコンテンツは、HTML等で記述されるコンテンツであり、物理的なリンクなどのデータ構造の管理などの課題が存在する。
コンテンツ管理システムは、これらのコンテンツを統合的に管理するコンテンツ・リポジトリーとコンテンツのタイプに応じた処理を行うアプリケーション・インフラストラクチャーから構成される。
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