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情報統合を実現する「IBM WebSphere Information Integration」製品群ご紹介

第1回 「情報統合の必要性と、IBM WebSphere® Information Integration製品群のご紹介

 
レベル: 初級者者向け

2006年9月22日(金)
情報統合が必要とされる背景
IBM WebSphere Information Integration製品ラインアップ
Information On Demand

情報統合が必要とされる背景
下図は、「IBM & Industry Studies, Customer Interviews」の調査結果に基づき、情報統合に関するCEOの見解をまとめたものです。
 
図1-1 情報統合に関するCEOの声
 
  • 「60%以上のCEOは、すばやいビジネス決定を行なうために、より早い情報収集・理解をすることが必要だと感じている」
  • 「情報の85%は統一性がない」
  • 「IT費用の40%はデータ統合に費やされている」

など、情報統合の必要性、重要性を認識する一方、情報統合におけるコストや情報の質に対する課題を認識しているということができます。

IBM WebSphere Information Integration製品群は、企業内外の情報資源の戦略的な統合を実現し、重要なビジネス・イニシアチブをサポートする信頼性の高い情報を提供するためのプラットフォームを提供し、情報統合のプロセスを強力にサポートします。
今回は、IBM WebSphere Information Integration製品のラインナップをご紹介します。

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IBM WebSphere Information Integration製品ラインアップ
下記の図はIBM WebSphere Information Integration製品のポートフォリオを表しています。
図1-2 IBM WebSphere Information Integration製品ポートフォリオ
拡大図
 
それぞれの製品は、次のような特長を持っています。
  • WebSphere ProfileStage
    • データのコンテンツや品質、構造を明らかにするプロセスであるデータ・プロファイリングとソースシステム分析機能を提供

  • Rational® Data Architect
    • データ・アーキテクトや設計者がリレーショナル・データベースなどを設計する際の、データ・モデリングを行うためのツール

  • WebSphere QualityStage
    • 企業で複数システム等に散在する顧客情報、法人情報、商品情報のシングルビューを実現する名寄せ機能を提供

  • WebSphere DataStage
    • さまざまなRDBやエンタープライズアプリケーションへの接続性や数百種類に及ぶ変換機能、及び開発効率性を向上するGUIベースの開発環境を提供し、情報統合や情報連携をより容易に実現

  • WebSphere MetaStage
    • データ・モデリング・ツール、ETL、ビジネス・インテリジェンスなどと連携可能な統合メタデータ管理機能を提供
    • メタデータの変更が影響を及ぼす範囲を特定する「影響分析」機能、データの来歴を分析する機能などのメタデータ分析機能を提供

  • WebSphere Federation Server
    • 多種多様なデータ・ソース群を仮想化し、あたかも一つのデータ・ソースとしてアクセスが可能

  • WebSphere RTI(Real-Time Integration)
    • DataStageのジョブを、Webサービス(SOAP)、EJBメソッド、JMSリスナーのいずれかサービス化し、リアルタイムに実行が可能

これらの製品群を、情報統合プロジェクトのフェーズに合わせて効果的に活用していくことで、情報統合プロジェクトを効率良く進め、情報統合を成功させることが可能となります。
 
図1-3 情報統合プロジェクトのフェーズに応じた製品ラインアップ
拡大図
 
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Information On Demand
昨今IBMでは“Information On Demand”というキーワードのもとに、従来の業務システムのようにアプリケーションと密接に結びついたデータのあり方を見直し、アプリケーションとデータを切り離し、必要なデータに対して必要なアプリケーション、ビジネスプロセス、人が必要に応じてアクセスできるような環境を実現することを提唱しています。
この“Information On Demand”の実現を支えるのが、“Information as a Service”という考え方です。
多くの企業において意思決定に必要とされるデータは、ERPやホスト、オープン系のRDBなどさまざまなシステムに分散されています。分散されたデータに対して、ソースシステムが何であるか特に意識することなく柔軟にアクセスできる環境を実現することが、ビジネスの柔軟性を高める上で要求されます。“Information as a Service”とは、SOAの考え方に基づき、データをサービスとして提供することをいいます。
 
図1-4 Information On Demandを支えるInformation as a Service
 
“IBM WebSphere Information Integration”製品群の中のWebSphere RTI(Real-Time Integration)は、SOAに基づいてデータの抽出・変換・加工処理をリアルタイムに実行可能なサービスとして提供することで、必要なデータを“On Demand”に提供することが可能となります。
また、同じく“IBM WebSphere Information Integration”製品群の中のWebSphere Federation Serverは、仮想化の技術に基づいて、多岐にわたるデータ・ソースへの透過的なアクセスを実現させています。
“IBM WebSphere Information Integration”製品は、従来型の情報系システムやデータウェアハウスにおける情報統合のアプローチだけでなく、必要なデータに対して必要なアプリケーション、ビジネスプロセス、人が必要に応じてアクセスできる“Information On Demand”の実現に向けた情報統合へのアプローチもサポートします。
 
図1-5 “Information as a Service”による“Information On Demand”の実現

今回は、情報統合が必要とされている背景と、IBMが提供する情報統合の実現をサポートする “IBM WebSphere Information Integration”製品のラインナップについてご紹介ご紹介いたしました。次回は“IBM WebSphere Information Integration”製品群の中核となるWebSphere DataStageのご紹介をいたします。

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IBM, DB2, Rational, WebSphereはIBM Corporationの商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。




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