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パフォーマンス問題の、DB2 UDB調査・対策チェックリスト (対策2.1)


概要

reorg, runstats, bindを実行してみます。

調査の動機 レコードの追加、更新、削除を繰り返すと性能劣化が起こり、パフォーマンス問題につながることがあります。定期的にデータベース保守を行う必要があります。

ステップ1

runstatsを実施し、続いてbindを実施します。

  runstats
SQLへの最適アクセス・パスを選択する(オプティマイズと呼びます)ために必要な、最新の統計情報を取得し、システムカタログに反映させます。
注:一部の例外を除いて、分散統計オプション(with distribution)を使用して、runstatsを実行します。

 
  bind
統計情報を反映したアクセス・パスをデータベースに保管します。過去に確実にBINDを実施した保証があればrebindでかまいません。
 

業務上支障がないまでに問題が解決した場合は、定期的なデータベース保守を運用として計画し、このチェックリストは終了します。解決しない場合は、ステップ2へ進みます。

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ステップ2

reorgの必要性をreorgchkにて調査し、必要な場合には、reorg、runstats、rebindの順に実施します。

  reorgchk
データベースの物理的な再編成が必要かどうか、診断します。診断の見方がわからないときは、スキップしても構いませんが、一般にレコード件数が多い場合にはreorgには長時間必要ですので、注意が必要です。
お役立ちヒント:診断の見方は、

@IT Webサイト「DB2マイスター養成講座」第6回 データベースの状態監視とメンテナンス「データのフラグメンテーションチェック」の節

がわかりやすいです。

 
  reorg
データベースを物理的に再編成し、性能向上を図ります。このときに、削除レコードを物理的に解放しますので、フリースペースが増加する効果もあります。

 
  runstats
SQLへの最適アクセス・パスを選択する(オプティマイズと呼びます)ために必要な、最新の統計情報を取得し、システムカタログに反映させます。

注:一部の例外を除いて、分散統計オプション(with distribution)を使用して、runstatsを実行します。

 
  rebind
過去にbindされたアクセス・パスを更新します。bindよりも高速です。
 


業務上支障がないまでに問題が解決した場合は、定期的なデータベース保守を運用として計画し、このチェックリストは終了します。 解決しない場合は、次の調査へ進みます。

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参考資料

runstats、bindの動作概要について知りたい場合には、「アクセスパスの選択におけるホストのDB2と ワークステーションのUDBとの違いについて」が参考になります。

問題判別の各種「DB2 UDB サポートハンドブック」 1章4-4, 4-6, 4-7, 4-8節に、それぞれreorg、runstats、bind、rebindコマンドの動作について解説されています。V8.1対応版として(AIXR、WindowsR版)が、V7.2対応版として(AIX、SolarisR版)が用意されています。




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