テクニカルガイド
INFORMIX-SQL及び4GLの日本語版Ver4.10からVerJJ4.30の移行について
- この資料について
この資料は、 INFORMIX-SQL及び4GLの日本語版Ver4.10を利用してアプリケーションを開発・運用しているユーザに対して、INFORMIX-SQL及び4GLのVerJJ4.30への移行に際しての注意事項について記述してあります。」
- 日本語対応について
INFORMIX-SQL及び4GL VerJJ4.30は、コアレベルでの日本語データ、別子のサポートが可能であるのみならず、エラーメッセージを含むシステムメッセージ、インストールプログラムのユーザインタフェースなどが日本語に翻訳された状態で出荷されております。
- アプリケーションの移行
互換性
INFORMIX-SQL及び4GLのVer4.10.UD1に対してINFORMIX-SQL及び 4GLのVerJJ4.30.UC1はアプリケーションのソースコードレベルで互換性があります。
今回のリリースJJ4.30は、スタティックリンクされるライブラリ関数のレベルでも、障害修正、およびユーザー側での西暦2000年問題への対応を支援する機能 DBCENTURYの実装などにより内部レベルで大きな変更があります。従って、バイナリレベルでの互換性については保証しません。
製品の導入にあたって
OS(オペレーションシステム)がY2K対応(パッチ含む)をされていることを前提として動作保証しております。
製品導入にあたりOSをY2K対応に準備する必要があります。
- 製品のインストール
すでにINFORMIX-SQL及び4GLのVer4.10.UD1を使用中の場合
(同じディレクトリにインストールする場合)
OnLineエンジンを使用している場合にはオフラインモードにしてください。
以下の<インストールの順番>を参照の上、再インストールを行ってください。
この際、OnLineエンジンで使用しているファイルtbconfig、sqlhosts、termcap、infomix.rc等のコピーを予め行ってください。
(別のディレクトリーにインストールする場合)
以下の<インストールの順番>を参照の上、既存の製品とは別のディレクトリーにインストールしてください。
この場合は、シェルプログラム等で INFORMIXDIR 環境変数を設定しているプログラムは、環境変数の変更が必要となります。
<インストールの順番>
- Informix-SQL VerJJ4.30
- Informix-4GL VerJJ4.30
- Informix-OnLine Ver5.X または Informix-SE Ver5.X
- Informix-STAR or Informix-NET Ver5.X
新規にINFORMIX-SQL及び4GLVerJJ4.30をインストールする場合
上記の<インストールの順番>を参照の上、INFORMIX-SQL、4GL、エンジン、コネクティビティ製品を同一ディレクトリにインストールしてください。
- VerJJ4.30の新機能
DBCENTURY環境変数のサポート
環境変数DBCENTURYはユーザが日付型フィールドに年を表す2桁の数値のみを入力したときに、Informix製品がデフォルトで設定する世紀を制御することができます。
また、環境変数DBCENTURYが設定されていなかったときには、コンピュータのシステムクロックから得られた世紀がデフォルトの世紀としてInformix製品内で利用されます。このデフォルトの動作は、DBCENTURYに対応せず20世紀の年をデフォルトするこれまでのバージョンの動作とは異なっていることに注意してください。また、ユーザが4桁の数値を入力したときには、その数値がDBCENTURYの設定にかかわらず年を表すものとして扱われます。
DBCENTURYは、ユーザが2桁の数値による年とともに日付を入力したときに適切な世紀を決定するために以下のアルゴリズムを指定できます。
<過求iP), 未来(F)、最近(C)、現在(R)>
また、その際の日付は、コンピュータのシステムクロックとの関係から決定されます。
詳細は製品に付属していょATechnical note Informix-4GL、Informix-SQLのDBCENTURY拡張機能について、を参照してください。