Pfizer の導入事例
医薬品メーカ大手のPfizer社は、IBM WebSphere DataStage、WebSphere QualityStage、WebSphere ProfileStageによって構成されるソリューションの導入で、従来の多種多様なシステムの統合を実現したことにより、処方薬の開発製造における一流企業が事業部門全体のデータ整合性を大きく向上させました。Pfizer社は、数多くの既存システムから単一のデータ・ウェアハウスにデータを集約するために、IBM WebSphere DataStage、WebSphere QualityStage、WebSphere ProfileStageを採用しました。これらの既存システムには、交通・接待費管理、統合された企業財務、部門単位の統合会計、臨床実験、グローバルな予算管理、プロジェクト単位の会計などの業務が含まれています。従来は、Oracleをベースとした会計用データ・ウェアハウスをホストとして、WebIntelligenceとBusiness Objectsによって開発された照会・応答アプリケーションが利用されていました。また、同じシステムによって、ビジネス・アプリケーション以外のその他アプリケーション向けのデータも提供されていました。このデータ・ウェアハウスからのデータ検索処理にWebSphere DataStageを採用し、運用管理や経営層向けの実績報告を始めとする従来の多様なトランザクション情報を統合したWebサービスとして提供できるようになりました。新システムにおいては、データ品質の一貫性とプロセス間調整を実現するために、WebSphere DataStageとWebSphere QualityStageを利用しています。
お客様のニーズ
- 標準的なビジネス・アプリケーション・ツールが煩雑で障害となっていました。
- データ・ウェアハウスが重要な財務プロセスを支援しつつありました。
- ビジネスの論理が複雑なものに変化していました。
- 財務データの提供において、構造化の度合が低い情報の重要性が高まっていました。
- ポータルおよびダッシュボードを支えるテクノロジーが主流化し、データ活用の手法として期待が高まっていました。
- 財務データ管理へのSOA導入により既存システムの統合を実現したいという強い要望がありました。
ソリューション
Ascential DataStage™ SOA Edition(Ascential RTI™を含む)の採用により、「サービス志向」の分析的情報に加え、従来のBI環境に内在するビジネス論理を抽出して提供することで、財務情報へのニーズに応えました。
Ascential DataStageを経由して、従来のトランザクション・システムからのデータはすべて自動的に取り込まれます。
Ascential DataStageの採用で、ビジネス論理およびデータ活用の標準が、データ・ハブとウェアハウスの間で自動的に同期しています。
ウェアハウスとデータ・ハブの間のデータ移動も、Ascential DataStageによってすべて自動化されました。
導入効果
企業財務
- 報告内容の充実と正確性向上
- 計画および予算立案の効率化および粒度向上
- コンプライアンス対応力の強化
- 正確なデータに基づく意思決定の改善
セールス・マーケティングおよび顧客サービス
- 顧客像の統一(顧客満足の向上)
- 顧客との接点におけるインタラクション改善
- 製品およびサービスの販売力向上
- インストール・ベースの正確な情報把握
サプライ・チェーン、製造および調達
- アイテムのコーディング・エラー低減
- 出荷遅延の減少
- コーディング精度向上による在庫負担の低減
人事・労務管理
- プロセス効率の向上による生産性向上
- エラー低減
IT
- データ・クレンジング業務の担当要員削減
- 標準に準拠したアプリケーション開発の効率化
注目の記事
IOD提唱の理由
企業の課題を解決するIOD。事例を交えてご紹介します。
IBM, IBM(logo), developerWorks, PartnerWorld, WebSphereはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

