データをそれを利用するアプリケーションの仕様にあわせて利便性を高めるためにどのような形で扱わせるかがInformation On Demandの根本の考えとなっています。それを図式化してご紹介すると・・・・
図1:従来型ではDBとアプリケーションが密接に関連

元来、データは、受発注データは受発注システム、請求データは請求システムが管理し所有するというふうに、それを生成するアプリケーションと密接な関連があります。
従来から、情報系システムに代表されるようにデータを所有するアプリケーション以外からのデータ利用の需要はありましたが、データウェアハウスの技術によってリアルタイム性の低い一部のエリアのデータを物理統合することで解決していたに過ぎません。
図2:IODの基本的な狙いはアプリが自由にDBを参照できるようにすること

Information On Demandの基本的なコンセプトは、アプリケーションとDBとの一対一応的な対応から、アプリケーションが自由にDBを参照できるようにすることです。
その際、アプリケーションからDBを参照合するケースとして、物理的統合と仮想的統合が考えられます。
図3::仮想統合

アプリケーションからみて実際には個々のDBのデータを移動させ一つに束ねるのではなく、あたかも一つのDBのデータとしてアクセスさせる仕組みです。
これは主にリアルタイム性が要求されるデータ参照をサポートする仕組みです。
図4:物理統合

物理統合は、データウェアハウスなど大量のデータをバッチ処理し、統合DBとして所有するものです。
ETL機能により、よりアプリケーションに適したデータに加工しなおし、利便性を高めた形でデータを所有するものです。
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