製品の概要
IBM Geographic Application Interface for Palm OS(GAIN と略記します)は、Pervasive環境のもとでの、地図(図形)の描画・照会機能を提供します。
IBM WorkPadをはじめPalm OS 日本語版が稼動するPervasive端末で稼動します。地図データは、イメージ地図ではなく、ベクトル地図を利用します。
そのことにより、自由な拡大・縮小・移動、表示するものの制御ができるだけではなく、Pervasive上のデータ容量も抑えることができます。
製品の特長
GAIN for Palmは、単なる地図表示ソフトではなく、PDA上のアプリケーションの一部に地図を利用することを可能にします。地図上に表示されているオブジェクト(設備やお客様シンボル)の更新はもとより、追加や削除なども行うことができます。
- 開発ライブラリー
業務アプリケーションに地図を利用する機能を追加開発・実行するために必要な開発ライブラリーが提供されます。 開発ライブラリーを用いて業務アプリケーションを開発します。また、パッケージされた地図の基本操作を行うための実行モジュールも含みます。
さらに、XMLからPalm上での地図データに変換するプログラムも含みます。ただし、実行のためには、Palm1台に対して開発ライブラリー1ライセンスが必要です。 - GAIN for Windows用追加ライブラリー
すでに、IBM Geographic Application Interface for Windowsをお持ちのお客様に対して、Palm用の地図を作成するためのGAIN for Windowsの追加ライブラリーです。
前提として、GAIN for Windowsが必要です。
製品の機能詳細
- 地図操作基本機能
拡大・縮小・移動・表示制御(オブジェクトの表示・非表示、スケールによる表示・非表示) - オブジェクトの属性編集
- タイル地図の利用機能
タイル上の地図の自動切換え - 複数の地図の切り換え
- 外部メモリーのサポート
地図データを外部メモリーの格納して利用(Palm OS V4 以降)
製品の位置付け
地図や図面を戸外で照会することを目的としているため、ノートパソコンのような媒体ではなく、PDA機器を利用することで、持ち運びや連続稼動時間を優先しています。 また、持ち運ぶデータもすべてではなく、必要に応じた位置や容量に限定して持ち運ぶことができます。
機能においてもGISを本格的に使用することを前提とせず、あくまでポータブルな簡易なアプリケーションに限定したものと位置付けております。

