- ライセンスの種類 概要
- 代表的な課金単位
1. Value Unit
Value Unit(バリュー・ユニット)は、所定のプログラムで使用される特定の指定測定単位の数量に基づいてプログラム・ライセンス使用許諾の料金を設定する課金単位です。 それぞれのプログラムに指定測定単位があります。 最も一般的に使用されている指定測定単位は、プロセッサー・コアです。 ただし、一部のプログラムでは、ユーザー、クライアント・デバイス、およびメッセージなど、その他の指定測定単位が使用されます。 必要なライセンスのための Value Unit数は、お客様固有の所定プログラムの実装環境で決まり、Value Unitのテーブルから分かります。お客様の実装環境に適したライセンスに基づく計算数量分の Value Unitについてライセンス証書 (PoE) を取得する必要があります。所定プログラムのValue Unitに基づくライセンスを、別のプログラムのValue Unitに基づくライセンスと交換、置き換え、または集計することはできません。
1-a. プロセッサー Value Unit (プロセッサー・コアに基づく Value Unit )
(注:プロセッサー Value Unit の場合に上記説明に追加されます)
プロセッサー・コアとは、命令を解釈、実行するコンピューティング装置内にある機能単位です。 プロセッサーは、少なくとも 1つの命令制御装置と1つ以上の演算装置または論理装置で構成されます。 すべてのプロセッサー・コアが同数の Value Unit のライセンスを必要とするわけではありません。 必要なValue Unit のライセンス数を計算するには、以下の Web サイトにある Value Unitのテーブルを参照ください。
IBM Introduces Processor Value Unit Licensing(US)
フルキャパシティー・ライセンスの場合には、サーバー上で利用可能な活動化されたすべてのプロセッサー・コアに基づく適正な Value Unit 数のライセンス証書 (PoE) により使用許諾されている必要があります。
1-b. プロセッサー Value Unit(サブキャパシティー・ライセンスが使用可能な場合のプロセッサー・コアに基づく Value Unit )
(注:サブキャパシティー・ライセンスが使用可能な場合のプロセッサー Value Unit の場合に上記説明に追加されます)
サブキャパシティー・ライセンスの適格製品の場合には、ソフトウェアが実行されるそれぞれのパーティション(適格なパーティショニング・テクノロジーで利用できる)において利用可能な活動化されたすべてのプロセッサー・コアに基づく適正な
Value Unit 数のライセンス証書 (PoE)に より使用許諾されている必要があります。
適用されるサブキャパシティー・ライセンスの適用条件については、パスポート・アドバンテージのご契約条件のサブキャパシティ料金に関する特則またはソフトウェアのライセンス情報を参照してください。
2. サーバー (Server)
サーバーは、ひとつ、または複数のユーザー、またはクライアント・デバイスに対して要求された手順、命令、アプリケーションを実行するコンピューター・システムです。プログラムが実行される、またはプログラムによって管理されるプロセッサー数やサーバー上のパーティションに関係なく、それぞれのサーバーごとにライセンス証書(PoE)に より使用許諾されている必要があります。ブレード・テクノロジーが採用されている場合には、各「ブレード」が独立したサーバーと見なされます。
3. 許可ユーザー (Authorized User)
許可ユーザーは、(名前を特定できる、できないに関わらず)お客様の会社内もしくは会社外の一人の個人に帰属します。いかなる方法であれプログラムにアクセスする個人のユーザーは、ライセンス証書(PoE)により使用許諾されている必要があります。許可ユーザーのライセンス証書(PoE)により使用許諾されたプログラムは、1 台のコンピューターまたはサーバーに導入することができ、複数のユーザーがアクセスすることができます。ライセンス証書(PoE)により使用許諾されている各個人ユーザーは、直接的、または個人ユーザーの代理として間接的(多重化したプログラム、デバイス、アプリケーション・サーバーを経由して)に「プログラム」にアクセスすることができます。
4. 同時接続ユーザー (Concurrent User)
同時接続ユーザーは、お客様の会社内もしくは会社外の、ただ一人の個人に帰属します。直接的に、またはユーザーの代理としていかなる方法であれ間接的に (多重化したプログラム、デバイス、またはアプリケーション・サーバーを経由して) プログラムやプログラム・コンポーネントに同時にアクセスする最大のユーザー数のライセンス証書(PoE)に より使用許諾されている必要があります。
5. 登録ユーザー (Registered User)
登録ユーザーは、お客様の会社内もしくは会社外の、お客様が保守されるレジストリー(テーブル、ディレクトリー、ファイル等)に記載された、ただ一人の名前を特定できる個人に帰属します。いかなる方法であれプログラムにアクセスする個々のユーザーごとに、ライセンス証書 (PoE) により使用許諾されている必要があります。登録ユーザーのライセンス証書(PoE)により使用許諾されたプログラムは、1 台のコンピューターまたはサーバーに導入することができ、複数のユーザーがアクセスすることができます。ライセンス証書(PoE)により使用許諾されている各個人ユーザーは、直接的、または個人ユーザーの代理として間接的(多重化したプログラム、デバイス、アプリケーション・サーバーを経由して)に「プログラム」にアクセスすることができます。
6. クライアント・デバイス (Client Device)
クライアント・デバイスは、通常、サーバーとして参照される別のコンピューター・システムから命令、手順、またはアプリケーションなどの一連の実行を要求するコンピューター装置です。複数のクライアント・デバイスは、共通サーバーへのアクセスを共有する場合があります。一般的にクライアント・デバイスは作業を行うための処理能力を有したり、ユーザーによるプログラミングが可能となっています。例えば、限定する訳ではありませんが、ノートブック・コンピューター、デスクトップ・コンピューター、デスクサイド・コンピュータ、テクニカル・ワークステーション、電気製品、ATM、POS端末、キャッシュ・レジスター、キオスクなどを含みます。いかなる方法であれプログラムにアクセスする個々のクライアント・デバイスごとに、ライセンス証書 (PoE) により使用許諾されている必要があります。
