次のような場面を想像してみてください。ユーザーの操作によって、要素が現れたり消えたりするような Web ページの設計をして欲しいと顧客が頼んできました。「おまかせください」とあなたは答えるでしょう。そして顧客は、自転車の車輪に棒切れを突っ込むような発言をします。「でも、新しくページ読み込まないようにしてください。新しいページを読みにいくと煩わしくなるからね。」このような場合2つの選択肢があります。1つは有無を言わさず 「あなたは何を言ってるのか自分で分かってないでしょう!」 と言い放つか (これはお勧めできませんが・・) 、もう1つはダイナミック HTML (DHTML) の剣を振りかざしてドラゴン (これは Web ページを指しており、決して顧客を指しているわけではありません) をやっつけるかのどちらかです。
しかしドミノで利用していたタブ付き表を Web ブラウザーで利用しようとすると問題があります。これはタブをクリックするたびに新しいページをサーバーまで読み込みに行くというものです。不幸なことに、このようなことはクリック回数や待ち時間が多くなることになり、また言うまでもないのですが、ページを移動することによりデータを損失したり、サーバーに負荷を与えることにもつながります。