下のグラフは、Server.Load のタスクを一晩起動したサーバーが、安定した状態に達した様子を表しています。上のグラフは
Windows NT システムの、下のグラフは RS/6000 システムのものです。主要なシステム・コンポーネントの活動が、始めに上昇した後、一定の値に落ちついていることに注目してください。システム・コンポーネントの活動がテスト中、常に上昇しつづけたなら、それはシステムがまだ安定した状態に達していないということです。
サーバーの CPU
効率の悪い部分を探す上で始めに見るのが、サーバーの CPU です。ディスク・スペースや、RAM
が無限にあったとしても、CPU を通るデータの量には限界があります。使用率が
100 パーセントに近いときには、CPU がシステムに制限を加えている可能性があります。しかし、システム・プロセッサーのキューの長さの値が2
(Windows NT の場合) を一定時間超えなければ、CPU の使用率が 100 パーセントであっても、滞る原因にはなりません。
CPU の使用率が 100 パーセントでも構いませんが、その CPU を 100 パーセントの状態で1分以上経過させるべきではない、ということに注意してください。
ディスクのインプットとアウトプット
次に、ディスクのインプットとアウトプットを調べますが、ここが面白いところです。大量の
RAM と CPU のサイクルが利用可能なのに、データベースを開くのにとても時間がかかるという場合には、ハードディスクのインプットとアウトプットをチェックします。これには、Windows
NT ではドライブキューの長さと、毎秒の平均ディスク読み取り/書き込み時間、そしてPercent
Disk Time、Percent Disk Bytes 転送率をチェックします。また、UNIX では、Logical
Disk Percent Time と Logical Disk Service Time を調べます。
Maximizing Application and Server Performance in Domino この White Paper
では、ドミノのパフォーマンスを最大限に発揮させるためにはどうすればいいかを、Web
アプリケーションをアプリケーション開発という視点から見る、という形で説明するほか、サーバー管理という観点から見たサーバーの全体的なパフォーマンスについて紹介しています。