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Iris Today Archives

グローバルに考える:マルチリンガルなノーツ/ドミノ環境を構築する


Lotus Software
by Robin Rouse
レベル:すべて
対象:Domino 5.0
原文の掲載:2001年8月1日

Iris Today Archivesの原文(US)

インデックス
文字セットとロケール・サポート
ユーザー名の別名(Alternate user name)を使用する
MIME のサポート
ドミノ Web サーバーの設定
今後のグローバリゼーション機能

あなたの会社の従業員は違う言語で話しています。あなたの顧客も違う言語で話しています。では、あなたのソフトウェアも違う言語で「話す」必要があるのではないですか?

World Wide Web は、その性質から自然とグローバルなものであり、すなわちマルチリンガルなものです。そしてほとんどのグローバル企業では、マルチリンガル機能は必須です。世界中にオフィスがあるので、情報を全社員と顧客に、複数の言語で伝達できる能力を持ったクライアントやサーバーが必要になります。

ある小売業者は、ブラジルとベルリンにある配送センターにリンクされているサーバーを、ロンドンと東京のメイン・オフィスに置いているとしましょう。2大陸 50 都市の小売販売の合計は、同じサーバーにつながっています。ドイツの在庫管理者からパリの販売員まで各ユーザーは、これらのアプリケーションを簡単に、そして自信を持って使いこなさなければなりません。つまり、これらのユーザーが最も得意とする言語で使用する、ということです。さらに、すべてのサイトに楽々と情報が供給され、企業の Web サイトも各地域のマーケットに対して、すべての言語で情報を提供することも重要になります。

グローバル・マーケットで成功するためのツールをロータスは提供しているので、これらすべてをドミノが可能にしていることも特に不思議なことではありません。この記事ではノーツとドミノでマルチリンガル環境を構築する際のいくつかのオプション、設定、考慮すべき事柄を説明します。


文字セットとロケール・サポート
プラットフォーム同士、またはプラットフォーム、アプリケーション間での、エラーのない文字セット処理や文字セット変換は、マルチリンガル環境を実行する上での「心臓部分」と言えます。長年にわたって異なるハードウェア・プラットフォーム上で異なる言語グループをサポートする、多くの文字セットが開発されてきました。つまり、各言語(アジアの言語では何千もの文字があることを忘れないでください)のすべての文字のために、ノーツやドミノのようなグローバル・ソフトウェアは、アプリケーションとプラットフォームの間での文字セット変換を、楽々とそして正確に行わなければならないのです。

急増する排他的なコード・ページの問題を解決すべく、ハイテック・コミュニティーのメンバー(ロータスと IBM を含む)が 1991 年に Unicode コンソーシアムを結成しました。協会の目標は「プラットフォーム、プログラム、言語に関係なく、各文字に対して固有の番号を提供する」ことです。これを、今日まで何百ものコード・ページの中に存在するものの代わりに、Unicode は単一のコード・ページを行います。ノーツとドミノは、今日広く利用されている他のネイティブ・オペレーティング・システムの文字セットとともに、Unicode もサポートしています。

文字セット処理はグローバリゼーション・サポートの1つであり、ロケール(Locale)がもう1つです。ナディーヌ・カノーの著書である Developing International Software(インターナショナルなソフトウェアを開発する)で、ロケールは「言語、国、文化変換に依存する、ユーザー環境の一機能」と定義されています。これには例えば、日付のフォーマット、通貨記号、ソートの順番などが入ります。

ロケールは、マシンのオペレーティング・システム上でセットされます。ドミノとノーツはロケールからの情報を利用して、ユーザーのためにデータを適切に表示します。ロケールが与える影響の1つは、メール文書の日付のフォーマットです。日付表示のフォーマットはユーザーのロケールから引き出されるのです。したがって、あなたがノーツ・クライアントを使っていて、オペレーティング・システム・ロケールを英語 - US にセットしてあれば、日付は mm/dd/yy で表示されます。一方あなたのオペレーティング・システム・ロケールが英語 - UK にセットされている場合、日付は dd/mm/yy で表示されるのです。

ノーツとドミノのオプション
グローバルな環境でノーツとドミノを利用する際、2つの重要なポイントがあります。次がその2つのポイントです。
  • ノーツとドミノはすべての言語に対して、1つのワールド・ワイドなコード・ベースを共有しており、レベルの高い品質と全言語バージョンと 100% の互換性を保証しています。
  • ノーツとドミノは、ノーツとドミノがサポートしているいかなる言語の間でも、文字セットのデータをシームレスに操作することができます。
ロータス ノーツ・クライアントには 25 以上の National Language のバージョン(national language versions, NLV)があります。NLV は基礎を成す文字セットとローカル・サポートをともに、翻訳されたユーザー・インターフェース、テンプレート、そしてユーザー・アシスタント・コンポーネントをも提供しています。次の画像はその一例です。

A national language version client

これ以外にもロータス ノーツ・クライアントは、基礎を成す文字セットとロケール・サポートを、さらに 15 の言語に提供しています。これが NLS (national language support)と呼ばれるものです。結果的に、世界の 99% の IT 市場がノーツ・クライアント言語バージョンによってカバーされたことになります。

ドミノ サーバーは、完全に翻訳された状態でアジア、ラテン・アメリカ、西ヨーロッパの9つの言語のバージョンが入手可能です。サーバー・ランゲージ・パック(LP)は多くのプラットフォーム上で、グローバル・イングリッシュ・サーバー(Global English Server)に追加できる言語で利用可能になっており、40 以上のエンド・ユーザーの言語をサポートするとともに、サーバー管理者のために安定した英語 UI を保っています。

ノーツ/ドミノの言語バージョンとサポートには、現在ノーツ・クライアントとドミノ サーバーで利用可能な言語がリストアップされています。
一般的に、翻訳されたバージョンのノーツ・クライアントを利用する方が望ましいのですが、規模の大きいグローバル企業は典型的にグローバル・イングリッシュ・サーバー、そして翻訳されたテンプレートとユーザー・アシスタント・ランゲージ・パック(User Assistance Language Packs)を使用しています。こうすることにより柔軟性が増し、重要な情報をエンド・ユーザーの言語で提供することができるのです。

グローバル・イングリッシュ・ドミノ サーバーを利用する1つの利点は、どんな場所にいても、サーバー・コンソールとログ・メッセージが英語で表示されるため、システム管理者は素早く効率的にサーバーを管理し、トラブルに対処できることです。つまりはエラーとログ・メッセージは、Lotus Knowledgebase(US) に、より簡単に置くことができるということです。

ユーザー・アシスタント・ランゲージ・パックは翻訳されたドミノ・アプリケーション・テンプレート、サーバー・ベースのオンライン・ヘルプ、そして Web リソースを提供しています。

ランゲージ・パックは、複数の言語が入っている CD にも付属しています。こうすることによってシステム管理者は必要な言語サポート・ファイルをより簡単に利用できるようになります。社内で多くの言語が使われている場合は特に便利です。また、ランゲージ・パックはクロス・プラットフォームです。クロス・プラットフォームとはつまり、サポートの対象であるプラットフォームであれば、同じランゲージ・パックをインストールできるということです。そして最も重要なのは、どの言語のバージョンであってもノーツとドミノのデータは互換性を持っていることです。クライアントとサーバー・ランゲージの機能の、完全なリストと説明は Lotus Globalization Technologies(US) をご覧ください。

どの言語をサポートするかを決定する
あなたの企業に最適なノーツとドミノの言語バージョンを選ぶ際、いろいろな点を考慮しなくてはなりません。クライアントを選ぶ際には、自分自身に次の質問をしてみてください。
  • ユーザーはどの言語を最も得意とするか?
  • ユーザーは十分に英語を得意としているか、それともそれぞれの母国語の方が使いやすいか?
  • ユーザーに言語サポートを提供する際の企業の方針は?
  • ユーザーが好きな言語を採用した場合、その言語の IT サポートを提供することは可能か?
クライアントのオペレーティング・システムを選ぶ際には、次の事項を考慮してください。
  • ユーザー同士がコミュニケーションを取る場合にどの言語が必要か?そしてこれらの言語を入力する場合、どのオペレーティング・システムのバージョンがサポートしているか?(キーボードのドライバーの選択)
  • ユーザーは日本語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語、タイ語、アラブ語、またはヘブライ語を必要とするか?必要とする場合、それぞれの言語の Windows 95、Windows 98、Windows NT が必要です。また Windows 2000 は全言語の入力に対応しているので、どのバージョンのものでも使用できます。
サーバーのバージョンを決定する際には、次の事項を考慮してください。
  • リモート・アクセスでサーバーを管理しなければならないか?そうである場合、管理者全員がサーバー・コンソールとログ・メッセージを理解できなければなりません。
  • もしくは純粋に、サーバーを局地的に導入するだけなのか?この場合、管理者全員がその言語を理解できなければなりません。
サーバーのロケールを選択する
あなたの企業が必要とする言語サポートを決めたら、ドミノ サーバーのインストールと設定を始めることができます。マルチリンガルなノーツ/ドミノ サーバー環境を構築するのであれば、サーバー・オペレーティング・システムのロケールの最適な設定を決める必要があります。ロケールは添付ファイルの索引化、ソートの順番、タイム・ゾーンに影響を与えます。

添付ファイルはノーツ文書内に保存されるオブジェクトなので、添付ファイル内に含まれるテキストは、索引化する前に引き出され、Unicode に変換されなければなりません。添付ファイルのコード・ページがわからない場合、これらの変換作業を実行する前にドミノはオペレーティング・システムのコード・ページを利用します。サーバー・ロケールの設定は、文書の添付ファイルの最も高いボリュームが発生する場所とマッチさせるようにしてください。

また、サーバー・オペレーティング・システムのロケールは、ソート、照合設定のデフォルト値を決めます。アメリカにいるノーツ・クライアントのユーザーが、デンマークにあるドミノ サーバー(サーバーのオペレーティング・システムのロケールがデンマークにセットされている状態)にアクセスしたとしましょう。このユーザーがサーバー上のドミノ・ディレクトリーを開いた時、デンマークのロケール照合ルールに従って名前がソートされ、表示されます。アプリケーション開発者は、このサーバー照合をデータベース・レベルで無視することができます。

サーバーのタイム・ゾーンは、Web ブラウザーからサーバーにアクセスしているユーザーに影響を及ぼします。すべての日付と時間はサーバーのタイム・ゾーンにしたがって表示されますが、特定のアプリケーションには最適でない場合もあります。(ノーツがタイム・ゾーンの違いを処理する方法については、Iris Today の記事である正確に時を刻む:ノーツはタイム・ゾーンやサマー・タイムをどのように扱っているかをご覧ください。)さらに、日付形式などロケール特有の「しきたり」は、ブラウザーではなく、サーバーから引き出されるようになっています。
したがって最適なサーバー設定とは、サーバーにアクセスする Web ユーザーの大半と、タイム・ゾーンとロケールがマッチする場所なのです。

一度ドミノ サーバーのインストールが完了しても、グローバルに展開させるためにいくつかの事項を考慮しなければなりません。これらの事項はユーザー名の別名の設定、MIMEの設定、そしてマルチリンガル Web サーバーの設定です。
 
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ユーザー名の別名(Alternate user name)を使用する
ユーザー名に別名を使用する機能はドミノ R5 の機能であり、ユーザーは各自の名前を独自の文字セットで表示させ、これらの文字で名前を入力できるようにするものです。ユーザー名の別名は名前検索にも使われます。次の画像に書かれている名前のように、ASCII を用いて名前を書けない人たちに、この機能は非常に便利です。

Example of alternate user name

ユーザーの文字セットを利用することで、ドミノ管理クライアントは、1人のユーザーに対して1つの別名を認証することができます。ユーザー名の別名(Alternate user name)は完全に認証された名前なのですが、反対に別名(alias)は、完全に認証されていません。非 ASCII 文字は、インターネットの世界でまだ標準化されていないので、プライマリー・ユーザー名(基本名)は ASCII 文字で構成されなければなりません。ASCII 文字以外で構成される名前には、それぞれの言語の文字セットが使われます。

システム管理者は別の言語と名前を認証者 ID に追加した上で、ユーザー ID にユーザーの別名を追加しなければなりません。これは再認証によって行われます。別のユーザー名を登録する場合の手順は、R5 システム管理 ヘルプを参照してください。

ノーツ・クライアントでユーザーの別名を表示させるためには、いくつかの設定を行わなければなりません。まず、コンピューターに文字を表示させるために、フォントをインストールしなければなりません。Unicode フォントをインストールすることで、1つのフォントを簡単に多くの種類のスクリプトに対応させることができます。R5 で使用できるいくつかの Unicode フォントは、ノーツ CD の \apps ディレクトリーに入っています。Windows 2000 も Unicode フォントをいくつか供給しています。

フォントのインストールが完了したら、ノーツ・クライアントの [ユーザープリファレンス] ダイアログ・ボックスを開き、[基本] パネル上の [デフォルトフォント] ボタンをクリックし、[デフォルトフォント] ダイアログ・ボックス内で、このフォントを Default Sans Serif フォントと Default Multilingual フォントとして指定します。

Default font dialog box

そして、[ユーザープリファレンス] ダイアログ・ボックスの [基本] パネル上の [追加オプション] の下の [Unicode 表示を有効にする] を選択します。

User preferences dialog box


[ユーザープリファレンス] ダイアログ・ボックスの [インターナショナル] パネル上で、[ユーザー名の別名言語] 設定の [変更] ボタンをクリックし、[ユーザー名の別名言語] ダイアログ・ボックスで表示させたい言語を選択します。これはノーツに対してどのスクリプトを読むことができるかを教えることで、その言語の名前をユーザー名として表示させるようにする設定です。

Alternate name language dialog box

最後に、ユーザーの個人アドレス帳の中のロケーション文書を編集します。[基本] タブの右側にある [デフォルトの表示名] フィールドで、[ユーザー名の別名を表示] を選択してください。

Location document
 
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MIME のサポート
もう1つ R5 が強化された点は、改良された Multipurpose Internet Mail Extensions(MIME)です。MIME プロトコルは、インターネット上で交わされるメッセージが、ただのテキスト送信の域から脱出し進化するために開発されました。ノーツとドミノ R5 とも、ネイティブ MIME インターネット・メール・インバウンドとアウトバウンドをサポートしています。もしあなたが大きなグローバル企業の方だとしたら、世界中の人たちが、受信側マシンのデフォルト以外の文字セットでメッセージを送信してくることでしょう。

ノートとドミノは正しいコード・ページをもってインターネット・メールを供給します。不運にも、間違った文字セット情報が組み込まれた状態、または文字セット情報がまったく組み込まれていない状態でインターネット・メールが送られてくることがあります。この場合、ノーツ・クライアントがインターネット・メールをネイティブ MIME として保存するよう設定されていれば、ノーツがメッセージを保存するために使用する文字セット情報やエンコード情報を変更することができます。

ある人から、日本語で書かれているということを知った上でメールを受信したとしましょう。メール文書を開くと、たくさんの似たような四角や丸が表示されています。

Without MIME encoding

[表示] - [文字コードセット] を選んでください。メニューから、そのメッセージが書かれていると考えられる文字セットを選択してください。予想が当たって、さらにそのフォントをオペレーティング・システムがサポートしていれば、テキストが読めるようになるはずです。

With MIME encoding

インターネット・メールを、ノーツとドミノのネイティブ保存ではなく、ネイティブ MIME フォーマットで保存するには、サーバー側とクライアント側の設定が少々必要です。これらの設定に関する情報は、Iris Today の記事である Worldwide messaging: Using International MIME in R5 をご覧ください。
 
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ドミノ Web サーバーの設定
グローバルな Web は、国際企業にとっては大きな存在です。多少の追加設定を行うことで、ドミノ Web サーバーは容易にマルチリンガル・ユーザーをサポートできます。MIME メッセージに文字セット情報が含まれているように、 Web ページにも文字セット情報が含まれています。ドミノが Web にページを公開するとき、ページを表示させるためにどの文字セットが必要かを判別するため、ブラウザーはこの情報を読み取らなくてはなりません。この情報に誤りがあると、ブラウザーはページを表示させることができません。サーバー文書内の文字セットマップを設定することで、ドミノは Web にページを公開するときに、必ず正しい文字セット情報を組み込ませることができるのです。

HTTP Web 公開のデフォルト文字セットを設定するには、ドミノ管理クライアント内のサーバー文書を開いてください。[インターネット] タブ、[Domino Web Engine] タブの順にクリックしてください。文字マップ設定は、この文書の右下にあります。

Character set mapping setting

次の表は、R5 システム管理 ヘルプから抜粋したもので、サーバー文書内の文字セットマップを説明しています。

フィールド 説明
デフォルト・キャラクター・セット・グループ
(Default character set group)
文書の作成や編集を行うときにユーザーが任意に選択した文字セットを、文字セット・グループを選択します。
リソースの言語
(Convert resource strings to)
メッセージ、HTML、デフォルトの検索ページ、スタティック文字列に使用する言語を選択します。英語以外の言語は、翻訳されたインターナショナル・バージョンのドミノ サーバーでのみ、選択できます。
出力に UTF-8 を使用
(User UTF-8 for output)
[はい] にすると UTF-8 を使用してページを表示します。[いいえ] にすると文字セット・グループ・フィールドの設定に従ってページを表示します(西ヨーロッパ言語からベトナム語まで)。
データベースに言語情報がない場合、自動検出を使用
(Use auto-detection if database has no language information)
[はい] にすると、[データベースのプロパティ] ボックスの [設計] タブ上でデフォルトの言語が選択されていない場合、データベースに使用する言語を自動検出します。[いいえ] にすると「出力に UTF-8 を使用する」フィールドで指定されている言語を使用します。
文字セット・グループ(西ヨーロッパ言語からベトナム語まで) デフォルトの文字セット・グループの設定に従って、選択可能な文字セットが表示されます。
ヘッダーのキャラクター・セット
(Character set in header)
[はい] にすると HTML ページの "Content-Type" HTTP ヘッダーに文字セットを追加します。ブラウザーはページを変換する前に文字セットを検索します。[いいえ] にすると、HTML ページの HTTP ヘッダーから文字を除外します。HTTP ヘッダー内の文字セット・タグを理解できない、古いバージョンのブラウザーを使用している場合は、このオプションを使用してください。
メタ・キャラクター・セット
(Meta character set)
[はい] にすると HTML ページの <META> タグに文字セットを挿入します。これによりサーバーあるいはハード・ディスク上に HTML ファイルを保存したときに、文字セット情報も保存できます。[いいえ] にすると HTML ページの <META> タグから文字セットを除外します。
 
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今後のグローバリゼーション機能
グローバルな環境を構築するために必要なツールをノーツとドミノは提供しています。ユーザーそれぞれの言語を使って効率よく仕事ができるようなインターフェースを提供しつつ、ノーツとドミノのどんな言語バージョン間でもデータの互換性を保持することができます。ノーツ/ドミノの将来のグローバリゼーション機能はどんなものになるのでしょうか?次に紹介する2、3の内容は、ノーツ/ドミノの次のメジャー・リリースである Rnext で開発が進められているグローバリゼーション機能についてです。

現状では、サーバー上にインストールできる言語テンプレートは1セットです。例えば、R5 にランゲージ・パックがインストールされると、現在の言語サポートを新しい言語に置き換えます。Rnext では、ドミノ サーバーは複数の言語のテンプレートをサポートできるようになり、異なる言語を使用する複数のユーザーが1つのサーバーを共有し易くなります。サーバーに新しい言語をサポートさせたい時には、ランゲージ・パックをインストールすることができるようになります。

異なる言語を使用するユーザーの管理も、より簡単になります。なぜなら管理者はユーザーのニーズに合わせてメール・ファイルを作成し、使用言語を指定できるようになるからです。1つのサーバーで複数の言語をサポートする能力はまた、サーバーの数と管理者の仕事量を減らせます。

もちろんデータを正しく表示するのは重要なことですが、日本語、オランダ語、ドイツ語を表示させたからといって、これらすべてを理解することはできますか?もしかすると将来的にはフランス語で書かれた電子メールを開いても、英語で読めるようになるかも知れません。ノーツ/ドミノ Rnext、Lotus Translation Components、そして他の Globalization Technologies(US) をもってすれば、このような便利な機能もすぐに実現するでしょう。
 
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