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IBM Workplace入門 第2回
(技術情報)
ソフトウェア事業 Lotusテクニカル・セールス&サービス 行木 陽子
(最終更新日: 2006年2月)
はじめに
当技術情報は、IBM Workplaceならびに関連するLotus製品の理解を深めていただくために執筆したもので、3回に分けてお送りいたします。
IBM Workplace Collaboration Servicesの概要
第2回目は、IBM Workplaceを構成するミドルウェアとして、2006年に新しく発表されたIBM Workplace Collaboration Services(以下WCSと表記します)について解説していきます。 WCSは、統合されたコラボレーション環境提供するSuite製品で、IBM Workplace Messaging、IBM Workplace Team Collaboration、IBM Workplace Documents、および IBM Workplace Collaborative Learningの各コンポーネント製品から構成されます。各製品は、WebSphere Portalを基盤としたポータル・フレームワーク上のアプリケーションとして提供されており、単独で、あるいは、統合して利用することにより、ビジネス・ニーズに即した様々なコラボレーション環境を実現することができます。
各コンポーネントの特長を見ていきましょう。
IBM Workplace Team Collaboration
テンプレートをベースとしたカスタマイズ可能なチーム・スペースや、インスタント・メッセージング、在席確認、Webカンファレンスなどのコラボレーション機能を統合した形で提供します。
特長
チームスペース/アプリケーション
テンプレートを利用して、チームスペースを作成(ディスカッション・フォーム、タスクリスト、文書管理、チャットルーム、チームカレンダーなど)
メンバー管理およびアクセス制御
テンプレート編集管理機能
カスタム・アプリケーションを構築するためのテンプレートやフォームを作成・編集可能
在席確認およびインスタントメッセージ
Web会議機能
図1.IBM Workplace Team Collaboration
画像をクリックすると、 拡大して見られます。
IBM Workplace Documents
文書に対するアクセスを制御に加え、コラボレーション機能を備えたドキュメント管理機能を提供します。
特長
文書管理機能
ドキュメントライフサイクル管理: チェックイン/アウト、バージョン管理、ドラフト、アクセス権の設定
文書を体系付けて管理:カスタムビュー、フォルダー、ライブラリーのネスト構造が可能
簡易エディタによるドキュメント作成/編集可能 (ワープロ、 表計算、プレゼンテーション)
デスクトップ統合機能:エクスプローラーやオフィス製品へのプラグイン、ドラッグ&ドロップ機能のサポート
WMC使用時の付加機能
オフライン環境での利用
プロダクティビティー・ツールによる文書の作成・編集
ドラッグ&ドロップで、文書をファイルシステムから、文書のリポジトリへ移動可能
図2.IBM Workplace Documents
画像をクリックすると、 拡大して見られます。
IBM Workplace Messaging
これまでメールを使用していないユーザー層向けに軽くて容易なメッセージング・システムを提供します。
特長
メール
作成、返答、転送、印刷、優先順位、送付確認、署名、他
階層型フォルダーによる管理
メールボックスのアーカイブ、修復
カレンダー&スケジュール
個別、繰り返し登録つきの、複数のカレンダー・エントリー・タイプへの対応 (アポイントメント, ミーテング、リマインダー、終日イベント, アニバ−サリー)
会議の作成/受諾/辞退/取消/予定変更の各機能
アドレス帳
個人名とグループ名、デレクトリーからの選択
図3.IBM Workplace Messaging
IBM Workplace Collaborative Learning
Workplaceユーザーに対して、トレーニングやラーニング材料の作成と配布などのe-ラーニングの機能を提供します。
特長
融合したラ−ニングをサポートするコースカタログ
リソースと認定つきのオンライン・コースやクラスルーム形式のコースの提供
リポート作成、eメール配布
スキル管理:スキル表、個人のラ−ニング・プラン
コース作成ツール:テスト、クイズ、調査、ラ−ニング用オブジェクト
コラボレーション機能
コースのディスカッションの場と文書共有
他のアプリケーションへのラーニング情報の組み込み
図4.IBM Workplace Collaborative Learning
次回は、新しいクライアント技術であるIBM Workplace Mananed Client について見ていきます。
IBM Workplaceを構成するWCS以外の代表的なミドルウエアには、WebSphere Portal, Lotus Notes/Domino, WebSphere Everyplaceがあります。各製品情報に関しましては、以下のページをご参照ください。
WebSphere Portal
Lotus Notes/Domino
WebSphere Everyplace
特記事項
本資料の記載内容は、正式な日本IBMのテストやレビューを受けておりません。内容について、できる限り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明示または暗黙の保証も責任も負いかねます。本資料の情報は、使用先の責任において使用されるべきものであることを、あらかじめご了承ください。
掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転載する事はご遠慮ください。
本資料の著作権は日本IBMにあります。非営利目的の個人利用の場合において、自由に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止させていただきます。
この資料は単独ページでの配布、使用を禁止します。
IBMはIBM Corporationの商標。Lotus、Lotus Domino、Lotus NotesはIBMの商標。その他、記載された社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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