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WebSphere Everyplace Deploymentのご紹介 

第2回 -IBM Workplaceを支えるミドルウェア- (技術情報)

ソフトウェア事業 Lotusテクニカル・セールス 茂木 尚子 (最終更新日: 2006年4月)

はじめに

本連載ではWebSphere Everyplace Deployment(略 WED)について、WEDとは何か、その特長、Workplace製品群との関連性など2度に分けてご紹介してまいります。
第2回目は、Workplace製品とWEDの関連性についてお話してまいります。
注)WEDはWCTMEの後継製品です。

Workplace製品との関連性

前回はWEDとは何か、その機能全般についてお話しました。
今回は、前回の話を踏まえつつWEDがWorkplace製品の中でどのような位置をしめる製品なのか、Workplace製品の中でそのような役割を担っているのか、というところをご紹介してまいります。

WEDとWorkplace製品群の中のWorkplace Managed Client(以後、WMC)は大変似通った性質を持っていると感じられる方も多いと思います。
以下にあるリッチクライアントの条件を満たすのはWEDだけではないのです。
  • スタンドアローンアプリケーションではなく、サーバーが存在すること
  • リッチなGUIが実現可能であること
  • アプリケーション配布機能があること
  • オフライン(非接続)時にも実行可能であること
(上記は前回の記事からの抜粋です)
詳細はWorkplace入門連載第3回を参照して頂きたいのですが、WMCもWEDもリッチクライアントであり、サーバー管理型でソフトウェア配布ができる、という特長を持っています。

おさらいになりますが、WMCの機能を見てみましょう。 WMCは以下のようなメッセージング(メール)機能を含むコラボレーションサービス機能を持つ製品でした。
  • 組み込み型のプロダクティビティ・ツール(ワープロ、表計算、プレゼンテーション)
  • Workplace 文書機能のオフライン (切断時) サポート
  • プロジェクト・管理ツール
  • データベース・アプリケーション (フォーム、グリッド、およびレポート) の作成 と実行
  • アクティビティー・エクスプローラー
  • サーバー管理型認証・権限管理 など
そして、WEDは、上記のようなコラボレーションサービス機能を提供するWMCのコアとなる部分を提供するランタイムということができます。

図1.WMCとWEDの関係
WMCとWEDの関係
WEDは前回もお話させていただいたように、様々なエンタープライズ・リッチ・クライアントを実現するためのランタイムです。そのランタイム上で、上述のようなコラボレーション・サービス機能をまとめて付加したものがWMCということができるでしょう。WEDがエンタープライズ・リッチクライアントならば、WMCはエンタープライズ・リッチ・コラボレーションといったところです。
前回はWEDが、Webアプリケーションをオフライン(ネットワーク接続なしの環境)で動作させるためのランタイム、という位置づけでお話してまいりました。しかし、実はWebアプリケーションのみならず、WMCのようなEclipseベースで、かつ、上述のような多彩な機能をもつリッチクライアントのベースとしても使われているのです。

参考資料

製品発表レター:
WebSphere Everyplace Deployment Client for Linux & Windows V6.0の発表
WebSphere Everyplace Deployment V6.0の発表
事例紹介ページ:
IBMソフトウェア事例 | 日本生命保険相互会社
WebSphere Everyplace関連情報:
WebSphere Everyplace製品ページ
WebSphere Everyplace技術情報(WebSphere Developer Domain)

特記事項

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