シングル・サインオン
Lotus Sametime 3は、Domino Single Sign On(SSO)をサポートしています。SSOはLightweight Third Party Access(LTPA)トークンを作り、Sametimeユーザーはこのトークンを使うことで、パスワードによる認証後、接続を認証することができます。基本的に、一度ログインすれば、SSOをサポートする他のSametime/Domino、もしくはWebSphereサーバーにアクセスする際、そのトークンによって認証されます。再度ログインする必要はありません。Sametimeクライアントは、サーバーに接続するときもこのトークンを使います。
Microsoft OutlookとNotesのスケジュール統合
ユーザーがLotus Notes 6とMicrosoft Outlook 2000のどちらのクライアントからでもSametimeミーティングを作成/変更したり、ミーティングに参加できるよう、管理者はLotus Sametime 3とLotus Notes 6クライアントもしくはMicrosoft Exchange 2000 Conference Serverを統合することができます。ユーザーがSametimeミーティングをスケジュールすると、NotesまたはOutlookはミーティングの全参加者に自動的に招待状をメールで送信します。参加者がSametimeミーティングに参加するには、そのメールに記載されているミーティングのURLをクリックするだけです。
Community Servicesのクラスター化
Community Servicesは、アウェアネス(在席確認)とチャットの機能を備えています。管理者は、Sametimeのコミュニティーが巨大な場合、サーバー・フェイルオーバーとロード・バランシングをサポートするためLotus Sametime 3サーバーのCommunity Servicesをクラスター化できます。Community Servicesのクラスター化により、万一Sametimeがクラッシュしても、Sametimeのユーザー・コミュニティーは引き続き各種機能とインスタント・メッセージングを利用できます。クラスター化すれば、回線負荷は複数のSametimeサーバーにロード・バランシングされますので、パフォーマンスとスケーラビリティーも高まります。
Enterprise Meeting Server (EMS)
Sametimeのアプリケーション、EMSは、複数のSametimeサーバー環境で稼動し、大規模なSametimeコミュニティーに対してMeeting Servicesのフェイルオーバーとロード・バランシングをサポートするSametimeサーバー・クラスターを作ります。
SIP/SIMPLEゲートウェイ
どのSametimeコミュニティーにいるユーザーでも、SIP/SIMPLEに対応する他のコミュニティーのユーザーとインスタント・メッセージングの機能を共有できます。SIP対応のコミュニティーでは、外部のコミュニティーからユーザー・リストにユーザーを追加できます。他のコミュニティーのユーザーがオンラインかどうかはすぐわかり、それらのユーザーとインスタント・メッセージをやり取りできます。SIPゲートウェイについては、詳しくはLDD Todayの記事「SIPing with Sametime(US)」をご参照ください。
Sametime Connect for the Desktopに対してチャット表示に多国語を使用可能
Sametime Connect for browsersのユーザーは、すでにチャット中に多言語の文字を利用できます。詳しくはSametime ユーザーズ・ガイドの「Sametimeの各国語版を使う」をご参照ください。
著者略歴
Kay Saffariはケンタッキー州レキシントンに夫と2人の子どもと住んでいる。Lotusでテクニカル・ライター/エディター、AT&Tでテクニカル・ライター、Electronic Data Systems(EDS)でコンピュータ・プログラマーとして勤務した経験あり。