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LDD Today

音声、電子メール、FAX を単一のユニファイド・メッセージングストアに統合する


Lotus Software
by Edmund Stanton
Enterprise Software Engineer, IBM Corporation
レベル:初級
原文の掲載:2004年11月29日

LDD Today の原文(US)

インデックス
Domino Unified Communication の実行に必要なテクノロジー
バックグラウンドでの動作: Domino Unified Communication はどのように機能するか
まとめ
リソース

Domino Unified Communication を使用して、サーバーベースの単一の Domino データベースに保存されたボイスメール、電子メール、および FAX をチェックしましょう。このユニファイド・メッセージングのソリューションでは、データを 1 箇所のリポジトリーに保管しておき、任意のデバイスを使用してデータにアクセスすることが簡単にできます。

常に変革し続けるテクノロジーの世界では、FAX、電話、電子メール、チャット、およびテキスト・メッセージングを介して安定したアクセスを得るために、より多くの時間とコストが費やされています。企業はユニファイド・メッセージングストアに対する回答を求め続けてきました。ユニファイド・メッセージングストアを使用すると、エンドユーザーはさまざまなメディアタイプにより迅速にアクセスできるため、ビジネスの生産性を高められるからです。IBM は Cisco Systems 社(US)、Avaya 社(US)、および AVST 社(US)とパートナーシップを組み、FAX、電話、および電子メールメッセージを一括してリポジトリーに保管し、ユーザーからのアクセスを可能にするソリューションを開発しました。2002 年にIBM が発表したこのソリューションは Domino Unified Communication (DUC)(US) と呼ばれています。Domino Unified Communication は Lotus Notes/Domino と統合し、電子メール、ボイスメール、および FAX メッセージをサーバーベースのデータベースに保存します。これによって、ユーザーは 1 つのデバイスを使用するだけで、すべての電子メール、ボイスメール、および FAX を取得、作成、および管理することができます。

Domino Unified Communication では、ユーザーは電話機、Lotus Notes Client、ポケットベル、PDA (Personal Digital Assistant)、携帯電話、およびブラウザベースの電子メール・クライアント (Domino Web Access または iNotes) から自分のメッセージにアクセスできます。もはや、ボイスメッセージを聴くためにボイスメールにダイヤルしたり、重要な書類を受け取るために FAX マシンまで駆け寄る必要はありません。Domino Unified Communication を使用すると、これらのすべてのメッセージに 1 つのデバイスからアクセスでき、また複数の言語でもアクセスできます。電話機を使用してボイスメッセージや電子メールメッセージを聴くことができます。また、コンピュータを使用して電子メールや FAX を読んだり、ボイスメッセージを再生することも可能です。これは、ユーザーの時間を節約しフラストレーションを解消するだけでなく、ボイスメッセージを専用のボイス・メールシステムに保存するよりも、Domino データベースに保存する方が一般的にコストが低いため、TCO (Total Cost of Ownership) の削減にもつながります。平均的なボイスメールの長さは 30 秒未満で、Domino に保存されるボイスデータ 1 分あたりの容量は約 1 MB バイトです。複数のメッセージタイプを 1 つのメッセージストアに保存することで、データをバックアップするプロセスも 1 つのプロセスに削減することができます。

Domino Unified Communication は、中小規模のビジネス (SMB) だけではなく、大企業にも導入できます。Cisco Systems 社の Web サイトによると、ユニファイド・メッセージング (UM) の市場は 2006年までに8億4千万ドルに達し、UM メールファイル数は2千4百万を超えるものと予測されています。ユニファイド・メッセージング・テクノロジーを導入した企業からは、デスクトップユーザーのメッセージ管理に費やす時間が 53 % 減少したと報告されています。また、モバイル Notes ユーザーの報告によると、従来の方法 (電子メール・クライアント、FAX マシンなど) を用いるよりも、Notes/Domino 環境でメッセージをチェックした方が 70 % 近くも時間を節約できます。Notes 環境に慣れていない新入社員へのトレーニング時間も削減されます。これは、ユニファイド・メッセージングのクライアントでは、1 つのアプリケーションですべての電子メール、FAX、およびボイスメールに対応できるので、3 つのアプリケーションではなく、1 つのアプリケーションのインターフェースだけに習熟すればよいからです。ユニファイド・メッセージングは、電子メール、FAX、およびボイスメールの集まりを表すので、1 つのアプリケーションでこれらにアクセスし、制御することが可能です。ユニファイド・コミュニケーション (UC) は、メッセージへのアクセスを、携帯電話、ポケットベル、PDA、およびブラウザなどのデバイスやテクノロジーにまで拡張することにより、ユニファイド・メッセージングをさらに推進します。

Domino Unified Communication は、デジタルネットワーク、メッセージの自動複製、クラスタリング、メールルール、システムフィルタ、およびフォルダといった Domino の特長を最大限に活用することができます。Lotus Domino は、Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)、Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME)、Post Office Protocol 3 (POP3)、および Internet Message Access Protocol 4 (IMAP4) をサポートする他の電子メールクライアントを利用できます。しかし、DUC に対応したメールファイルにアクセスするとき、DUC の一部の機能 (たとえば、さまざまなタイプの未読フラグと既読フラグの消去など) が機能しないこともあります。ユーザーは、迅速な操作が可能なメニューオプションがあるメールファイルをパーソナライズできます。

この記事では、Domino Unified Communication について、動作の概要をアーキテクチャーの観点から解説し、選択できるベンダーを示します。この記事は、Domino のシステム管理者としての経験がある読者を対象としています。
 
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Domino Unified Communication の実行に必要なテクノロジー
IBM は、ボイスメッセージング・テクノロジーを持つベンダー 3 社とパートナーシップを組み、この製品を開発しました。Domino Unified Communication は、Avaya 社、AVST 社、または Cisco 社の各製品と共にインストールすることができます。このベンダー 3 社用の DUC コードは、共通のアーキテクチャーに基づいています。DUC が FAX 機能をサポートするには、FAX サーバーの FAX ポートに接続されている専用の FAX 回線が必要です。正式にサポートされている FAX サーバーについては、各ベンダーに問い合わせてください。

Domino Unified Communication のセットアップ手順は、選択したベンダーによって異なります。この記事では、DUC 1.2.2 for Cisco を使用するものとして説明します。もちろん、IBM は特定のベンダーだけを推奨することはありません。インストール方法およびパートナー各社 (Cisco 社、Avaya 社、および AVST 社) のボイスメッセージング・システムの詳細については、各社のリリースノートを参照してください。
Domino Unified Communication のインストールは、IBM Global Services (IGS)、IBM Software Services for Lotus (ISSL)、または選択したボイスメッセージング・ベンダーの認定インテグレーターから派遣される熟練したプロフェッショナル・コンサルタントによって行われます。IBM Business Partners またはその認定インテグレーターは、DUC に関連するすべてのベンダー・コンポーネントの販売およびサポートの責任を持ちます。Domino Unified Communication ソフトウェアは、IBM Passport Advantage Web サイト(US)を通して入手できます。

サポートされているサーバー・システムの要件
Domino Unified Communication のインストールと実行に必要なサーバー・ソフトウェアは次のとおりです。
  • Microsoft Windows 2003
  • Microsoft Windows 2000
  • Service Pack 4 を適用した Microsoft Windows NT 4.0 (Intel Pentium プロセッサ)
  • Lotus Domino 5.0.10 以降

サポートされているクライアント・システムの要件
DUC の実行には、次のクライアント・ソフトウェアが必要です。
  • Windows XP
  • Windows 2000
  • Windows 9x
  • Windows NT 4.0
  • Lotus Notes 5.0.10 以降
  • Lotus Domino Web Access (iNotes)

Domino Unified Communication 1.2.2 for Cisco をインストールする
Domino Unified Communication 1.2.2 for Cisco のインストールには、3 段階のセットアップとインストールが必要です。Domino Unified Communication は、Lotus Notes/Domino 5.0.10 以降、6.0.x、および 6.5.x で動作します。また、インストールを行うには、ボイスメール・サーバーに Cisco Unity リリース 4.0(4) 以上が必要です。
  • ユニファイド・コミュニケーションとメッセージングに使用する DUC 対応のメールファイルがある Domino Server に DUC 1.2.2 for Cisco をインストールします。DUC サーバー・コードをインストールすると、Lotus Notes および Domino Web Access 用のデフォルトのテンプレートが UC に対応するよう更新されます。インストールの際には、UC に対応させたい追加のメールテンプレートを選択できます。 メモ: DUC サーバーを Domino 5.0.x から Domino 6.x または 6.5.x にアップグレードする場合は、手順 2 を実行してください。次に、Domino 6.0.x または Domino 6.5.x をサーバーにインストールし、DUC 1.2.2 を再インストールします。DUC テンプレートとして、mail50.ntf と mail6.ntf の両方のテンプレートを選択します。これによって、既存の DUC Notes 5 ユーザーが操作を続けられるだけでなく、新規の DUC ユーザー (Notes 5.0.x、6.0.x、および 6.5.x) を登録することもできます。
  • Domino Unified Communication のユーザーを有効/無効にするために、ベンダー固有の Administration Client をインストールします。
  • ユニファイド・コミュニケーションとメッセージングに使用する Notes Client に DUC 1.2.2 をインストールします。Notes Client に DUC をインストールすると、Sipro Labs G.729a オーディオ圧縮ドライバーがインストールされます。Notes Client に DUC がインストールされるときに、拡張マネージャのアドイン設定「ExtMgr_Addins=ucclient」が Notes.ini ファイルに追加されます。

Domino Unified Communication を Domino Server にインストールするとき、ROUTER、SERVER、および HTTP の各タスクに、コードが追加されます。また、Domino は、新規タスクの UCEvent、CSUMHIr、および UCAdminp を実行するようになります。UCEvent は、メールファイルをモニターし、DUC 固有のイベントをサーバー上で検出します。CSUMHIr は、TCP/IP 上でメッセージ通知をボイスサーバーに渡します。UCAdminp は AdminP と連係して動作し、DUC 固有のシステム管理要求を処理します。

ユーザーを Domino Unified Communication に加える
DUC ソフトウェアをインストールした後は、DUC に対してエンドユーザーを有効にします。Cisco Administration Client を使用すると、DUC に加えたいユーザーを選択できます。ボイスメール・サーバーは AdminP 要求を Domino に送信します。AdminP タスクは、ユーザーを DUC に加える要求を UCAdminp タスクに渡します。UCAdminp タスクは、メールファイルの ACL を変更してボイスサーバーに [管理者] のアクセス権を割り当てるとともに、Domino Web Access のユーザーに対し、データベースの設計を DUC 対応のテンプレートに置き換える役割を持ちます (設計の置換によって、非表示ビューが追加されます)。また、UCAdminp を使用してプロフィール文書を作成します。この文書はユーザーのメールファイルにあり、図 1 に示すように、ユーザーに関する情報を保持しています。

図 1. Cisco Unity Administrator
Cisco Unity Administrator

加入者の登録時に表示される [Recorded voice] コントロールバーでは、電話機またはコンピュータのマイクとスピーカーを使用して、録音または再生ができます。図 2 に示される [Recorded voice] コントロールバーは Distributed Component Object Model (DCOM) を使用するため、ブラウザは ActiveX コントロールのダウンロードと実行ができる必要があります。また、外出したり、席を離れるときのために、合計 5 つまでの異なる個人用メッセージを録音できます。

図 2. [Recorded voice] コントロールバー
[Recorded voice] コントロールバー

また、Cisco Unity サーバーは、加入者のユーザー文書も変更します。このため、ボイスメール・サーバーは、Domino ディレクトリの ACL で、少なくとも [編集者] のアクセス権と、[文書の削除] 権限および [共有フォルダ/ビューの作成] 権限を持つことが必要です。Cisco Unity はユーザー文書に内線番号を書き込みますが、これらは読み込み専用です。DUC が有効になっているユーザー文書を図 3 に示します。

図 3. ユーザー文書を変更して DUC を有効にする
ユーザー文書を変更して DUC を有効にする

メッセージの表示と取得
ユーザーは Notes Client を使用して受信ボックスにメッセージを表示し、それがボイスメッセージ、FAX メッセージ、または電子メールメッセージのいずれであるかを判断できます。メッセージのタイプはアイコンで識別できます。また、すべてのメッセージが 1 つの受信ボックスに届けられるので、コミュニケーション全体に関する数、タイプ、状況を 1 つのビューで判断できます。すべてのメッセージは受信ボックス (図 4) に表示されます。また、ボイスメッセージは、メッセージの長さとタイプと共に別の [Voice Inbox] にも表示されます (図 5 参照)。ボイスメッセージは、統合オーディオ再生/録音機能を使用して、ユーザーのコンピュータで再生できます。Lotus Notes Client または Domino Web Access クライアントでメッセージを再生するには、適切なサウンドカードとスピーカーを装備したコンピュータまたはデスクトップの電話機が必要です。ボイスメッセージは、一時停止、停止、早送り、巻き戻しの各コントロールがあるカスタムフォームに表示されます。これらのコントロールは、メッセージの再生にコンピュータまたは電話機のどちらを使用する場合でも利用できます。

図 4. DUC に対応したメールファイル ([受信ボックス] ビュー)
DUC に対応したメールファイル ([受信ボックス] ビュー)

図 5. DUC に対応したメールファイル ([Voice Inbox] ビュー)
DUC に対応したメールファイル ([Voice Inbox] ビュー)

統合オーディオ再生/録音機能を使用すると、ユーザーはマイクまたは電話機を使用して新しいメッセージを作成できます。ボイスメッセージに埋め込まれたメディアプレーヤーを図 6 に示します。メッセージの作成後、ユーザーはメッセージをドラフトとして保存するか、複数の受信者にメッセージを送信できます。録音したボイスメッセージの送信は、通常の MIME メッセージの送信と同じように処理されます。

メモ:暗号化されたメールでは、ボイスメッセージは正しく機能しません。

DUC に対応したユーザーは、選択したボイスサーバーのパートナーに応じて、さまざまな通知方法と条件を指定できます。ボイスメールメッセージを聴くときに、ユーザーは個人的なメモをメッセージに追加できます。このメモによって、ユーザーは重要な情報を (15,000 文字まで) メッセージ内に保存できます。個人用のメモは、転送されたり、履歴付き返信に含められることはありません。

図 6. 個人用のメモのフィールドがある埋め込まれたメディアプレーヤー
個人用のメモのフィールドがある埋め込まれたメディアプレーヤー

ボイスメッセージ内に埋め込まれたメディアプレーヤーを使用すると、VCR のようなリモート・コントロールが可能です。ユーザーは、再生、一時停止、早送り、停止、および録音ができます。また、音量の調節、状況の表示、電話番号の表示、進行状況を示すバーなどの機能もあります。使用できるコントロールの詳細については、図 7 を参照してください。

図 7. 埋め込まれたメディアプレーヤーで使用できるコントロール
埋め込まれたメディアプレーヤーで使用できるコントロール

加入者は、ボイスサーバーにダイヤルし、識別番号と PIN を入力することによってボイスメールにアクセスすることもできます。加入者が認証された後、ボイスサーバーはメールファイルにアクセスし、メッセージの要約を提供します。加入者は、プッシュホンのボタンを使用して、メッセージを再生したり、再生をスキップすることができます。ボイスサーバーは、受信したとおり正確にボイスメッセージを再生します。また、ボイスサーバーは、テキスト読み上げ機能を用いて、電子メールメッセージを再生することもできます。加入者は、受信ボックスにある任意のメッセージへの返信やメッセージの転送が可能です。また、新しいメッセージも作成できます。送信したすべてのメールは、メールファイルの [送信] ビューに保存されます。また、FAX サーバーの機能や選択したボイスメール・パートナーに応じて、電話機の操作によって、電子メール、添付ファイル、および受信した FAX を近くの FAX マシンから印刷できます。
 
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バックグラウンドでの動作: Domino Unified Communication はどのように機能するか
PBX または IP 電話システムに着信した電話が応答されなかった場合は、Call Answering (CA) 機能を使用して、この電話をボイスサーバーに転送します。ボイスサーバーはこの電話の正しい受信者を特定し、受信者の応答メッセージを再生します。次に、ボイスサーバーは、緊急または親展などの追加情報と共にボイスメッセージを録音します。そして、ボイスメールは録音済みのボイスメッセージを準備し、正しい受信者のメールファイルに配信します。受信者がメッセージを受信すると、ユーザーのプリファレンスに応じて、メッセージがカテゴリに分類され、通知サービスが生成されます。エンドユーザーには、適切な任意の Message Waiting Indicator (MWI: 待機メッセージを示すインジケータ) または着信メールのアラートによって通知されます。DUC は、一般的なボイスサーバーによって提供される標準の待機メッセージ・インジケータをサポートします。また、インスタント・メッセージング、ポケットベル、およびショート・メッセージ・サービス (SMS) などの一般的なアラート機構もサポートします。Domino Unified Communication の動作を図 8 に示します。

図 8. Domino Unified Communication のフローチャート
Domino Unified Communication のフローチャート

以下に示すのは、Domino コンソールからの抜粋で「Unseen flag being cleared」から始まるイベントのプロセスが表示されています (「Unseen flag being cleared」は、Unseen メッセージを開くメールファイルを所有する USER.ID によって開始されます)。プロセスは、ハンドラー・キューへ通知を渡したことを確認した時点で終了します。この通知を受信すると、ボイスサーバーはベースの電話システムにライトをオフにするよう指示します。

mm/dd/yyyy 09:20:45 AM DUCS: [UCExtn(server)] Unseen flag cleared
mm/dd/yyyy 09:20:45 AM DUCS: [UCExtn(server)] Posting MWI notification(s)
mm/dd/yyyy 09:20:45 AM DUCS: [UCExtn(server)] Sent notification DB00075 from mail file mail\duc10.nsf
mm/dd/yyyy 09:20:45 AM DUCS: [UCEvent] Notification received
mm/dd/yyyy 09:20:45 AM DUCS: [UCExtn(server)] Notification posted for profile UCProfileCountChange:
mm/dd/yyyy 09:20:45 AM DUCS: [UCExtn(server)] One notification posted
mm/dd/yyyy 09:20:45 AM DUCS: [UCEvent] MWI notification DB00075 received for handler
mm/dd/yyyy 09:20:45 AM DUCS: [UCEvent] Event DB00075 posted to handler queue UCHDLR93062880

DUC テンプレートを使用してデータベースの設計を置き換えるときは、追加の設計要素だけが追加されます。DUC メールテンプレートは、デフォルトの設計要素を変更したり、削除することはありません。テンプレートに追加される新しい設計要素を下表に示します。

要素 名前
フォーム UCDisplayInfo
Voice Message
(Display Received Voice Message)
(UCMemo)
ビュー Voice Inbox
エージェント (UC Enable)
(UCPreferences)
画像 Phone.jpg
act_EDIT.GIF
act_Listen.GIF
サブフォーム UCPlayer
(DisplayFwrdContent)
(UCItems)
(UCVoiceNote)
(VoiceDeliveryOptions)
スクリプトライブラリ Core UC Classes
Core UC Strings
Unified Communications

新しい DUC テンプレートの名前は、UC の命名則に従って始まります (例: UCmail5.ntf、UCmail6a.ntf)。テンプレートが DUC に対応しているかどうかを調べるには、Domino Designer Client でテンプレートを開き、[Voice Inbox] ビューをチェックします。メールファイルが DUC に対応しているかどうかを調べるには、$UCInbox ビューがあるかないかをチェックします。このビューは、AdminP タスクが DUC への対応化を実行するときに、メールファイルに組み込まれます。
 
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まとめ
Domino Unified Communication は、Domino と連携して、電子メール、ボイスメッセージ、FAX メッセージを単一のメッセージストアに統合する IBM のソリューションです。Avaya 社、AVST 社、および Cisco 社から提供されたボイスメッセージング・テクノロジーと共に Domino Unified Communication をインストールすると、コストを削減し、ユーザーの生産性とパフォーマンスを高めることができます。ユーザーはメッセージの着信を通知され、電子メール、ボイスメール、および FAX メッセージに対し、1 つのデバイスまたはアプリケーションから、これらを再生、録音、読み込み、および返信することができます。
 
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リソース



筆者について(原文のまま)
Edmund "Ted" Stanton is an Enterprise Software Engineer for Lotus Software in North America. He has been working with Lotus Domino and extended products since 2000. He worked in System Integration for Towers Perrin before joining IBM in 2002. Ted holds a double degree in Computer Science and Mathematics as well as a minor in Business from Virginia Wesleyan College. His primary area of expertise includes mail routing protocols and instant messaging. He has certifications in Domino Document Manager (Domino.doc), Lotus Instant Messaging (Sametime), Lotus Team Workplace (QuickPlace), Domino Administrator, Domino Designer, WebSphere server, and Windows 2000. He is a Primary Area Expert for Lotus Domino Shared Mail and has written extensively on this topic. He co-authored the IBM Redbook, "Lotus Domino 6.5.1 and Extended Products Integration Guide,"(US) SG24-6357-00. Ted is a member of the Lotus Notes/Domino 7 enablement team for Beta testing and documenting new product features. He is also an active member of a designated focus group involving IBM Business Partners to identify skills and knowledge required to successfully perform the role of the Lotus Workplace Messaging System Administrator.
 
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