ノーツのセキュリティーはその製品の開発の時点から公開鍵暗号化方式という暗号化体系を採用していました。この公開鍵暗号化方式は1978年に3人の科学者によって発明されました。その3人の名前、Rivest、Shamir、Adelmanの名からRSA方式という名になったのです。彼らはこの技術をビジネスにしようとRSA Data Security(US)という会社をおこします。しかし1982年という時期は暗号技術の会社にとってあまりに早すぎたようです。その後この会社はいったん倒産しかかります。そして暫くしてやっとRSA Data Securityがよみがえるきっかけがやってきました。ノーツでの採用でした。これをきっかけにRSA Data Securityは蘇り、今インターネットで騒がれているほとんどすべての暗号化技術、SSL、SET、S/MIME、PGPなどがRSAのライセンスを受けるに至っています。まさにノーツは一番先頭を走っていたのです。