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Lotusphere 2004
1月26日(月)のレポート
『Lotusphere』は、毎年行っているテクニカル・コンファレンスです。LotusソフトウェアとIBMの、最新テクノロジーやソリューションのご紹介、また様々な催し物が行われます。
今回は、2004年1月25日から29日までの5日間、米国フロリダ州オーランドの「The WALT DISNEY WORLDR Resort」にて開催されます。
25(日)
26(月)
27(火)
28(水)
29(木)
肌寒い気候の中、フロリダ州オーランドのディズニーワールドでLotusphere 2004が開幕した。Lotusのトップがジム・マンジ、ジェフ・パポウズ、アル・ゾラー、そしてアンブシュ・ゴヤールとかわりながらも、Lotusphereとしては11回目の開催だ。世界各国から、なんと1万人以上のユーザーやビジネス・パートナーが参加し、非常に国際色豊かなイベントとなっている。この会場で開発、システム管理、IT戦略、ビジネスなど400以上の多岐にわたるセッションが提供されるのだ。
まず最初に今年のテーマを紹介したい。「THE WORKPLACE FOR <INNOVATION>」である。毎年、このようにLotusソフトウェアからのメッセージが「お題目」として用意される。日本で例えるならば、ちょうど年の始めの書き初めのようなものであろうか。
さて、今回のオープニングは、スタートレックのテーマ曲で会場が包まれた。そして、なんとスタートレック(TNG)のジャン・リュック・ピカード艦長を演じる、パトリック・スチュワートがステージに登場。参加者全員の歓声と大きな拍手で迎えられて、オープニング・セッションがスタートした。
パトリックの軽妙で貫禄のあるトークが続いた後、Lotusソフトウェアのジェネラル・マネージャーであるアンブシュ・ゴヤールが登場。「組織全体の生産性」を今後のLotus ソフトウェアのミッションとして掲げた。そして、昨年から引き続き、Lotus Notes/Domino 6.xへのアップグレードや、SMB市場での売上が好調であり、そのビジネスの堅調さを会場にアピールした。また、先週開催されたLinux World Conference & Expo 2004では、2部門でアワードを受賞したことを引き合いに出しながら、将来的な方向性についても既に多くの賛同が得られてきていると語った。さらに、Lotus Notes/Dominoの利用者に対するメッセージとして、Lotus Workplace製品群との連携がより容易になる「Lotus Notes 8」の開発も順調に進んでいることを伝えた。
続いて、開発のバイス・プレジデントであるマイク・ローディンからは、エンジニアと掛け合いをしながら、「Lotus Domino 6.5.1」「WebSphere Portal」「Lotus Workplace」「Portlet Builder」や「Lotus Workplace Builder」などが、次から次へと紹介され、その度に会場は大きな拍手で湧き上る。特に「IBM Workplace Client(リッチ・クライアント)」では、既存のNotesアプリケーションが何の修正もなく、「IBM Workplace Client」で動いているところがデモで見せられ、聴衆からはすごい歓声があがっていたのが非常に印象的だった。「Lotus Workplace Builder」、「Lotus Workplace Client」については、4ヶ月以内に正式に発表されることが表明された。
新たに提供される「Lotus Workplace Builder」、「Lotus Workplace Client(リッチ・クライアント)」のデモは、TCOの削減につながるセルフ・サービスとコンポーネント化のメリットが強調された。コンポーネント化がもたらすメリットの一例として、米国の企業改革法の遵守を支援するソリューション製品として昨年発表された「Lotus Workplace for Buiness & Control」の開発期間がわずか11週間であったことをなどをローディンは述べた。
パトリック・スチュワートがゲスト・スピーカー
LotusソフトウェアGM
アンブシュ・ゴヤール
会場は大歓声
Lotus Workplace
Lotus Workplace BuilderとLotus Workplace Client
ブラウザーで利用するLotus Workplace Builderは、エンドユーザーによるセルフ・サービスを訴求したカスタマイズツールであることが強調され、以下のようなデモが紹介された。
Lotus Workplaceのアプリケーションは、テンプレートから作成可能だ。ブラウザーから利用できるLotus Workplace Builderで、アプリケーション・タブに切り替えると、利用可能なアプリケーション・テンプレートがリスト表示される。
アプリケーション・テンプレートから作成されたアプリケーションは、以下のようにそれぞれがインスタンス化され、利用可能となる。
カスタマイズ・アプリケーションのタブに切り替えると、パラメータの設定でさまざまなカスタマイズを行うことができる。
プロパティ
アプリケーション全体に関わる、カテゴリ、アクセスなどの属性設定
ページ
レイアウト構成など
パラメータ
構成されるコンポーネントごとの属性設定
フォーム
フィールドの追加・作成など
Lotus Workplace Clientでは、Eclipse、SyncMLなどのオープン仕様に基づくリッチクライアントはオフラインでのアプリケーションの利用もサポートされる。必要なツールが一目で分かり、利用中のツールは画面中央でタブで容易に切り替え可能だ。
Lotus Notesのアプリケーションは変更することなく利用が可能。
オープニングの締めはパトリックが再登場。アンブシュ・ゴヤールから、締めの言葉を依頼され、あのピカード艦長の声で『Make it so !』と聴衆を鼓舞し、セッションが終った。
この後、それぞれの会場で、個別のセッションが始まった。どこの会場も盛況で、雰囲気も非常によく素晴らしい。大きくは「Domino」「Portal」「Workplace」の3セッションに分類されているが、Dominoのセッションでは、Domino 6.5の説明から始まり、Domino 7のデモ、また、Domino Designerも6.5から7への拡張が紹介され、大きな拍手で沸いた。
夕方5時過ぎにはすべてのセッションは終わり、長く、そして大興奮の1日目が終わった。
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