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Lotusphere 2005

1月24日(月)のレポート

   
     
Lotus Software
Lotusphere2004 イメージ画像
Lotusphere2004 イメージ画像
『Lotusphere』は、毎年行っているテクニカル・コンファレンスです。LotusソフトウェアとIBMの、最新テクノロジーやソリューションのご紹介、また様々な催し物が行われます。

今回は、2005年1月23日から27日までの5日間、米国フロリダ州オーランドの「The WALT DISNEY WORLDR Resort」にて開催されます。

23(日) 24(月) 25(火) 26(水) 27(木)

Lotusphere名物のオープニングセッションは24日8時半より開始された。早朝にもかかわらず多くの参加者が開始前から会場を埋め、毎年趣向をこらして実施されるこのセッションへの期待の高さが感じられた。

会場の雰囲気が盛り上がってきたところでゲストが登場。英国の俳優でハリー・ポッターのゴースト役等、映画のなかでちょっと味のある脇役をこなしている、ジョン・クリース。さすがにプロっぽく、数々のジョークで会場を沸かしてくれた。「あなたがギーク(コンピュータおたく)であることを証明する10個のポイント、正式なディナーに黒いバックパックを持って参加したことがある。(これは毎年ロータスフィアで参加者に配布されるバックパックが黒のロゴ入りであることもあって大ウケ!)。スタートレックのエピソードを10個以上言える。銀行のシステムをハッキングしたことがある等。。。」

テクノロジー万能の風潮をシニカルに表現して笑いを取りつつ、最後のほうは少し真面目な話になって、「わたしたちは毎日毎日決定をくだすことの圧力を受けています。まずその決定をいつまでに下すかを決めなければなりません。考えるのは時間の無駄?はたしてそうなんでしょうか?5分、あるいは5時間で決定を下すために必要な情報は揃っていますか?考える時間はありますか?」

ここで、LotusのGeneral Managerであるアンブッシュ・ゴヤールが登場。「そうLotusがその決定をサポートするためにできることは?」ということで、ゴヤールが訴え、繰り返したキーワードは「Envison Decision」。意思決定のためにLotusができることは、ひとびとをつなげること、役割に応じた(Role-based)情報の提供です、というメッセージがこめられている。Lotusが長年主張し、得意としてきたひとをつなぐシステム、ツールという基本の思想を受け継ぎつつ、さらに進化を約束する内容のキーメッセージとなった。「ストラテジーは明確になっています。Lotus Notes/Dominoの将来性についてはいろいろと言われてきましたが、結果としてLotus Notes/Dominoは2004年もさらに新規ユーザーが増加しました。そして、Lotus Notes/Domino 7のリリースは、2005年夏に予定されています。モメンタムは作られており、継続されています。またLotus Notes/Domino 7は、IBM Workplace Client Technologyに対応する最初の製品としてリリースされます。」

ここでLotus Notes/Dominoの歴史を振り返るビデオが流れた。懐かしいR4のパッケージや、R5のリリースイベントの様子などが写ったあと、ゲストとしてレイ・オジーが登場。スタンディング・オベーションで迎えられたレイは、少し照れ臭そうにしていたが、今もLotus Notes/Dominoの生みの親としてLotusユーザーの熱い支持を受けていることがよく表れていました。「最初に2万人だったユーザーが今は202万人になっている。」という口調もしみじみとしてすっかり白髪になったが、素敵なロマンスグレーであいかわらずの人気者であった。

さて、再び役者が交替して、現在の開発マネージャであるマイク・ローディンが登場。ここからが、新製品のデモを含めたお目見えとなり、会場も身を乗り出してデモの画面に注目していた。まずはデザイナーの画面でWebサービスのアプリケーションのデモ。SQLを投げてデータを取り込み、ビューに表示するデモでは、無事データが表示されたところで拍手喝采。Lotus Notes 7のデモは自動保存機能やユーザープロフィールのロックなど、細かい改良が実際の画面で紹介された。

Workplace Rich Clientのデモは、ドラッグ&ドロップで画面にコンポーネントが追加されるところからスタート。また今回特に力を入れて紹介されたのは、「アクティビティ・ウィンドウ」という機能。使用中の画面をシェアして情報を共有するのはLotusユーザーにはおなじみのコラボレーションスタイルだが、さらにデータの共有とアクセス権の設定、プロジェクトの進行管理が連動するデモは、一連のスムーズな操作でさらに進化するコラボレーションのイメージを参加者に印象づけるものだった。

最後に、IBM Workplaceの戦略的な位置づけの説明をもう一度リマインド。アンブッシュ・ゴヤールが再び登場して「どうぞLotusphereを楽しんでください!」ということでオープニングセッションは熱気をもってクローズ。本日以降のブレークアウトセッションを楽しみに、参加者は三々五々会場へ散っていった。
ジョン・クリースがゲスト・スピーカー
LotusソフトウェアGM
アンブシュ・ゴヤール
レイ・オジーが登場し会場は大歓声
Workplace Rich Client
ここで一息。Lotus Storeがオープン。多くの人でにぎわいました。