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Lotusphere 2005

1月27日(木)のレポート

   
     
Lotus Software
Lotusphere2004 イメージ画像
Lotusphere2004 イメージ画像
『Lotusphere』は、毎年行っているテクニカル・コンファレンスです。LotusソフトウェアとIBMの、最新テクノロジーやソリューションのご紹介、また様々な催し物が行われます。

今回は、2005年1月23日から27日までの5日間、米国フロリダ州オーランドの「The WALT DISNEY WORLDR Resort」にて開催されます。

25(日) 24(月) 25(火) 26(水) 27(木)

Lotus Notesの父、レイ・オジー氏も登場するなど熱狂の中始まったLotusphere 2005もいよいよ最終日。フロリダらしくない深い霧と曇り空の朝を迎えたが、日中は時折独特の刺すような日差しも見られた。参加者は最後までセッションに参加したり、ディズニーワールドに家族で繰り出したりと、思い思いの時間を過ごしていたようである。(会場外でも参加者はLotusphereロゴの入った黒いリュックを背負っているので判別できる)

最終日は通常のセッションは午前で終わり、午後は参加者と開発者で質疑応答が交わされる毎年恒例のセッション「Ask the Developers」と、クロージングセッションが開催された。「Ask the Developers」は多くの参加者がメイン会場であるボールルームに押しかけ、会場からあふれた参加者のために別の部屋も用意され模様が中継されるほどの熱狂ぶりであった。進行役をLotus Notes/Domino開発責任者でVice Presidentであるケビン・キャバナーが務め、それぞれの機能の開発リーダーが壇上に上がり直接参加者との質疑応答が行われた。Notes/Domino7については開発はほぼ終了し今後の機能追加は行わない方針とのことだが、製品ロードマップ上計画されているNotes/Domino8以降への機能のアイデアとして、開発者もユーザーの声を取り入れようと意欲的であった。

Lotusphereの醍醐味は、このように参加者がセッションの講師と直接対話できるところにある。期間中数多く開催された各セッションの終了後も、参加者と講師の間でQ&Aが繰り広げられるのが通例となっている。セッションの時間をオーバーした場合でも、「MEET THE SPEAKERS」という講師と対話できる部屋が用意されており、参加者とスピーカーとが交流が持てるのである。

Lotusphereを振り返ると、事例のセッションが充実していたのが特徴であった。ほとんどがビジネスパートナー企業やお客様自らが講師を務めるセッションであるのが特徴で、Awardsを獲得するなどの厳選された先進事例が多く、どの会場にも他社先進事例の生の声を聞こうと多くの参加者が集まった。Notes/Domino 6の活用が進んでいることはもちろんのこと、多くの事例でWebSphere Portalを組み合わせた活用が紹介されていた。また、あるセッションで講師が「この中でSametimeユーザーはどのくらいいますか?」と質問したときには、ほぼ100%の参加者が手を挙げていたことも印象的であった。このようなセッションを見ていると、Lotus Softwareの活用が深まりつつあることが分かる。

このような今年のLotusphereで参加者はどのような感想を持ったのだろうか。さらにかゆいところに手が届くようなNotes/Domino7クライアントのデモや、斬新な機能であるNSFDB2(Notes DBのデータストアとしてDB2を使用する新機能)の内部的なアーキテクチャーの説明、Workplace Clientから(あたかもNotesクライアントから表示しているように)違和感なくNotes DBが開かれている画面など、「Notes/Dominoへの投資は継続する」というLotusからのメッセージに期待と不安を同時に持っていたであろう参加者も、Notes/Dominoの継続的成長やWorkplace構想の中でNotes/Dominoが確固たる「ファーストクラス」の位置づけを確保していることに、多少なりとも安心感を覚えたのではないだろうか。

来年の「Lotusphere 2006」も2006年1月22日〜1月26日に同じくオーランドで開催されることが発表された。数々のグッズに身を包んだLotus Geek達は祭典の終わりを惜しみつつも、来年の再会を約束しつつ会場を後にするのであった。
Lotusphere ロゴ入りリュック
休憩時間の一コマ。外にでてのんびりしている人が多い。
会場ではLotus関連の映像が流れていた。