本文へジャンプ

ソフトウェア > Lotus > イベント&セミナー > 

展示レポート



Hands-On セッション
Lotusphere 2007 ラボ
Birds of a Feather セッション



Lotusphere 2007 現地レポートの2回目は、300以上あるセッションの様子や会場の雰囲気をお伝えします。

セッションスケジュールはもちろん電子的に提供されていますし、会場には無線LANや情報端末もそろっています。が、会場内を歩きながらどれに出ようかと考えるには、Lotusphere参加者全員に配られる バックパックに入た冊子が役に立ちます。休憩時間には、コーヒーを飲みながらセッション情報の冊子を手に、情報交換をしている姿があちこちに見られます。

さて、スケジュールを見てみると、"Lotus Notes/Domino" と同じぐらいによく目に付く文字があります。"Portal"? そう、いまや Lotusブランドで Lotus Notes/Domino と双璧をなす主力製品となった WebSphere Portal です。WebSphere Portal もすっかり Lotusphere に馴染んで(?)、今年も多数のセッションが入っています。

WebSphere Portal V6 と WebSphere Portlet Factory、Workplace Dashboard Framework などが昨年中に出荷されているので、ゼネラル・セッションでこそ大きく取り上げられることはありませんでしたが、個別セッションの中には、これらをより具体的に活用するための内容が多く見られます。US では Portal はすでに定着しているだけではなく、いかに実際の業務に役立つものを、いかに効率よく作成・展開するか、といったことに関心が移っているようです。

拡大表示

この、WebSphere Portalと Lotus Notes/Domino 8関連のセッションをいくつかのぞきながら、セッションと会場の様子をご紹介します。
セッションの中心となるのは、壇上でスピーカーがプレゼンテーション・デモンストレーションを行うものです。これには Jump Start、Best Practices、Futures and Innovations、その他いくつかのカテゴリがあります。

Lotus Notes 8 の、さらに次のバージョン(とりあえず "Next" と呼んでいます)で予定している機能や、Lotus Domino と WebSphere Portal の管理機能インテグレーションのための機能など、ここでしか知りえない将来計画の情報が満載です。
Lotus Notes 8は、Lotus Expeditor ベースになったことで、これまで Lotus Notesクライアントであれば考えられなかったようなことも実現可能になっているので、開発者もやりたいことがいっぱい出てきているようです。
ちょっと面白いところでは "Worst Practices in IBM Lotus Domino Environments - Learning From the Mistakes of Others"といったセッションもありました。運用系の失敗談が中心だったので、次は是非、Lotus Notesアプリケーションの開発・設計に関して、このような失敗談セッションをやって欲しいものです。
また、ゼネラル・セッションを補足する分野別の Keynote セッションもありますが、今朝は "Unified Communications Keynote"が予想以上の参加で、隣の部屋のセッションを移して会場を広げていました。

ただ、こういった プレゼンテーション形式以外のセッションも多数あるのが Lotusphere の面白いところです。その他のセッションも見てみましょう。

上に戻る

Hands-On セッション
Hands-On セッションは名前のとおり、実際にマシン上での操作が行えるセッションで、どのセッションも数十台マシンが用意されているのですが、開場前から長蛇の列です。"Customizing IBM Lotus Notes 8" のセッションを覗いてみると、Lotus Notes 8 のアーキテクチャー概要説明を経て、Hands-On が始まりました。Lotus Notes Chief Architect の Jeff Eisen自ら、マシンの間を動き回ってます。明日はセッションの講師のはずです。Lotusphereの期間中、Lotusの関係者は総動員です。
拡大表示
上に戻る

Lotusphere 2007 ラボ
内容の決まった Hands-On では物足りない、といった猛者や、疑問を抱えた技術者が向かう先が"ラボ"です。
実際の開発者やアーキテクトと直接会話して、疑問点を解決したり、要望を伝えたりすることができる貴重な場です。もちろん、セッション内のデモンストレーションでわからなかったことを個別に見せてもらったりできるので、猛者でも技術者でもない私も楽しめました。ここは性格上写真は禁止です。それだけのモノがそろっています。社員でさえ初めて見るもの、聞くものがいっぱいありました。

上に戻る

Birds of a Feather セッション
"Birds of a feather flock together." 「鳥の羽毛は同じ箇所に集まる」という諺、日本で言うと「類は友を呼ぶ」でしょうか。このセッションは、テーマが決まっており、開発者と参加者がテーブルを囲んでディスカッション形式で行うものです。特にプレゼンテーション資料が決まっているわけではなく、本当にざっくばらんなやり取りが展開されます。抱えていた課題や質問を他の参加者と共有したり、まったく考えていなかった知見を得られたりできるという意味では Hands-On や Labs 以上でしょう。

このように様々なセッションがあって、出たいものに全部出るのは難しいです。空いている時間帯なんて残りえない状態ではありますが、休憩時間も無駄にはできません。"Product Showcase"と呼ばれる展示ブースにはビジネス・パートナー各社のソリューションが200近く並んでいます。日本からもジャストシステム様とリアルコム様が出展されていますし、日本でおなじみの海外のパートナーも出展しています。

拡大表示
  ジャストシステム様の展示では、22日付けで開発意向表明がプレスリリースされた「xfy」が展示されていました。Lotus Notes/Domino 8 と XML でアプリケーションを組み合わせて用することができるようになるということで、今回の Lotusphere のセッションでも多くある "Composit Application" の実現に向けて興味深いツールでした。
リアルコム様の展示は、日本でもおなじみの「Lotus Notes Watcher」、「HAKONE for Lotus Notes」。「Lotus Notes Watcher」は Lotus Notes/Domino の標準機能以上に詳細な利用ログを取得するツールですが、やはりアメリカでも、セキュリティに関するセッションや展示は関心が高いようです。

ちなみに、Product Showcaseの隣には "Lotus Stuff Store" がオープンしており、色々なグッズを売っています。
参加者は Lotusphere 2007 ロゴのバックパックが配られるのですが、それでは足りないのか、さらに2つ3つと買っていく人もいます。
拡大表示

拡大表示
最後になりますが、会場のあちこちに設けられた端末では、Lotus Notes/Domino と WebSphere Portal で動いている Lotusphere Online が利用できるようになっています。ここでセッションスケジュールの確認やプレゼンテーションファイルのダウンロードができるようになっています。
さらには、この端末から、ディスカッションや Lotus Sametime で情報交換ができるようになっていたりして、大勢の人が利用しています。特に今回は、この端末で、Lotus Notes 8を使ってセッション情報が見られるようになっているので、Hands-On セッションに出なくても、Lotus Notes 8を気軽に触ってみることができるせいか、例年以上に盛況でした。

上に戻る
Lotus Software