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Lotus Notes/Domino 6.5
IBM Lotus Notes 6.5の新機能
Lotus Notesクライアントはエンドユーザーが日々操作するものであるため、そこでの操作性は生産性に大きく影響を与えます。IBMではお客様からのいただいたフィードバックをもとに検討、改良を加え、さらに一般的なエンドユーザーを対象としたユーザービリティーテストを経て最終的に製品化しています。主な新機能、機能改善点は次の通りです。
Lotus Instant Messaging(Sametime)との統合
Lotus Instant Messagingの機能が統合され、メールのビュー、フォーム上でユーザー名の在席状態を確認したり、そこからインスタント・メッセージングを開始できるようになりました。これまでは別々のアプリケーションでしたが、効率よくこれらを使いこなせるようになります。この機能はアプリケーションにも組み込み可能です(Lotus Instant Messagingのライセンスは別途必要です)。
ビューで表示した例
フォームで表示した例
Notesの更なる進化した使い方: Lotus Workplace for Notes
ポータル画面のさきがけとして、Notes R5ではWelcomeページが備わりましたが、Notes 6.5ではそれを更に進化させLotus Workplace for Notesとなりました。このWorkplaceは日々の業務に必要なさまざまな機能を統合して、ひとつの画面で提供するものです。例えば、Lotus Instant Messaging画面(下図右上)を受信メールやカレンダーを組み合わせて表示したり、さらにはファイルシステムやWebページと組み合わせて表示も可能です。Windowsのファイルやアプリケーションのショートカットを、リンク集としてまとめて保存できます(下図右下)ので、このWorkplaceからほとんどの作業をこなすことができます。
特定のメールをビューで目立つようにする「フォローアップ機能」
メールを受け取り、「タスクとして登録する程ではないけれど、これは後で処理しよう」と思っていても、ビューでは埋もれてしまいがちで、見つけるのが難しくなります。フォローアップ機能はメール文書にフラグを設定して、ビュー上での表示を目立たせることができます。フラグの付いた文書だけを表示させる画面も用意されていますので、素早く文書を探しだすことができます。フラグには重要度により3種類の色分けが可能です。
処理の履歴を記録する「返信済、転送済フラグ表示機能」
時間の経過とともに、受信したメールにどのような処理を行ったかの記憶は、あやふやになるものです。特にメールが増えてくると更に拍車がかかります。Notes 6.5では、返答や転送を行うと受信メール文書に記録され、ビューにアイコンで表示されます。ユーザーの記憶を補助する機能として、日々の業務効率向上に役立ちます。
特定の送信元のメールをジャンクメールボックスへ自動移動処理する「メールブロック機能」
Notes 6.5ではジャンクメールのフォルダーがデフォルトで用意されています。ジャンクメールを受信した場合に、自動的にこのフォルダーへ振り分けられる機能が備わっています。設定はジャンクメールを選択して、メニューから機能をONにするだけです。スパムメールが増える昨今において、不要なメールを、受信ボックスに表示させないことで、効率よい業務環境を実現します。
メール自動処理を簡単に作成する「クイックルール機能」
受信したメールの「送信者名」「ドメイン名」「件名」の、全て、あるいは一部が合致した場合に、フォルダーへの移動、受信拒否、あるいは重要フラグの変更を自動的に処理するルールを簡単に作成できます。設定フォームには、選択したメールの送信者名、ドメイン名、件名が既に記入されていますので、後は処理内容などを設定するだけでルールを完成できます。従来もルールの作成機能はありましたが、Notes 6.5ではさらに省力化が図られています。
未読文書のみをビューに表示する「未読ビュー機能」
ビューに未読文書だけを表示するフィルタリング機能が追加されました。既読文書をビューから一時的に非表示にすることで、ビューが見やすくなり、未読文書の見落しが少なくなります。受信メール数が多い場合は極めて効果的です。この機能はボタンひとつで切り換えができます。
メールのドラッグ&ドロップでカレンダーやタスクのエントリーへ変換
従来からある、「コピーを作成」機能をさらに使いやすくした、ドラッグ&ドロップ機能が加わりました。直感的、かつ素早く、メールからカレンダーやタスク文書を作成できます。
Windowsのデフォルトメールクライアント設定機能
Notesクライアントと、Windowsのデフォルトのメールクライアントに設定が可能です。Webのmailto:タグをクリックした際などメールと連携したソフトウェアからNotesの新規メール作成画面をすぐに立ち上げられます。
ビューデータのCSV形式でのエキスポート
従来のフォーマットに加えて、CSV形式がサポートされています。
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