Lotus Domino Web AccessはブラウザーベースのPIMクライアントで、メールの他にカレンダー、アドレス帳、タスク管理、メモ帳の機能を備えています。Lotus
Domino Web Access 7では、より高い機能性をブラウザー上に実現することを念頭に置いて開発されていますが、その一方でパフォーマンス面の向上も目標において開発されました。さらに、ブラウザーを使うため不特定多数がアクセスするワークステーションを利用することが想定されるため、セキュリティー面でも強化を図っています。
セキュリティー面での強化
ブラウザーのキャッシュ制御の強化
ブラウザーソリューションにおいては、キャッシュデータがセキュリティー上の脅威になります。また、Lotus
Domino Web Accessではメールの添付ファイルを作業用に保存した一時ファイルも存在しています。これらのファイルを作業終了時に確実に消去する仕組みは従来も備えていましたが、Lotus
Domino Web Access 7では管理者側で設定できるようになりました。Lotus Domino
Web Accessのキャッシュ管理コンポーネントはブラウザーを閉じた時に消去の実行を行いますので、ログオフの操作を経ない場合でもキャッシュは消去されます。また、関連するURL履歴も消去する設定も可能です。
子ウィンドウの再利用
高機能を目標としているLotus Domino Web Access ですが、パフォーマンスとの兼ね合いを考慮して、パフォーマンスを優先させる設定が可能です。こらの機能とは別に、Lotus
Domino Web Access内のJavaScriptやXMLのコードを見直し、パフォーマンス向上を図っており、比較的低いスペックのワークステーションでの応答性が向上しています。