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Lotus Notes/Domino 7.0

IBM Lotus Notes 7.0の新機能

Lotus Software
IBM/LotusはLotus Notes 7を開発するにあたり以下の3点を最も重要視して取り組みました。

・ 過去のバージョンとの操作性の継承
・ 過去のアプリケーションの互換性
・ 新機能および機能改善による生産性の向上

Lotus Notesクライアントはお陰様で大変多くのユーザー様にご利用いただいております。新機能によるメリットが仮に大きいものと評価いただいても、教育コストがそのメリットを上回るものであったり、アプリケーションの互換性が大きく損なわれたりするものであってはならないと考えています。

Lotus Notes 7は一見してLotus Notes 6やLotus Notes 6.5と比べて、見栄えは殆ど変わりません。が、その背後にはそのような設計思想があります。ユーザーが便利と思われる機能を追加したり、既存機能の改善を図っていたりしますが、ユーザーインターフェースの変更は最小限にとどめ、バージョンアップ後もいつも通りの操作感が得られるように配慮しています。

以下はLotus Notes 7での新機能および改善された機能の一覧(抜粋)です。こられの機能はお客様からいただいたフィードバックを中心に様々な機能要望の中から厳選して実装したものです。ひとつひとつは小さな機能や改善に映るかもしれません。しかし、実際お使いいただくと、「一度使って便利さを体験すると、手放せない」、「ないと不便」と感じるようなものが少なからずあると思います。毎日使うメール/コラボレーションツールだからこそ、そのような改善が日々の生産性や快適さに大きく影響するとLotusは考えています。

尚、Lotus Notes R5、6をお使いのお客様は、Lotus Notes 6.5の新機能のページもあわせてご覧になることをお勧めします。

Lotus Notes 6.5の新機能

メッセージマーキング機能

6/6.5では指定した送信元のメールに対して、受信ボックスの一覧表示で色を付けるメッセージマーキング機能が加わりましたが、7ではこれに加えて受信したメールの宛先に自分の名前がどのように入っているかを示すメッセージマーキング機能が加わりました。

この機能は、自分の名前がTo/Ccに単独で入っている場合には青い円のアイコンがビュー上に表示されます。半分のものは、Toに自分の名前が入っているものの、数名以上と混在している時を示しています。白い円はccに自分の名前と共に複数の宛先が混在している時を示しています。

「サイズ」と「件名」の間にあるメッセージマーキングアイコン

昨今、一日に受信するメールはますます増大する方向にあり、短時間にその効率よい整理と応答が求められています。数ある受信メールの中から明示的に自分宛に送られているメールを瞬時に判別することができますので、「効率化のために導入したメールなのに、メール数の増大による効率の低下」というパラドックスから解放してくれます。

半円か白丸のしきい値はプリファレンス設定で自由に変更可能です。グループ名も処理できます。

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メールフォームでのスレッド表示機能

メール数が増えている状況下で、メールスレッドが非常に長く続くと前後のメールには他のメールが多数入り込む形で受信ボックスに表示されるため目的のものを探し出すのに時間を要すことがあります。メールデータベースにはスレッド表示のビューも用意されていますが、Lotus Notes 7ではフォーム内でスレッド表示をあわせて行えるようになりました。

スレッド表示の例

メールを開くと本文と宛先ヘッダー部分の間にスレッドを表示できます。クリックすれば直接別の文書を開くことができます。このスレッド表示は折りたたんで非表示にすることもできます。メール数が増えてきた昨今に対応した機能の一つです。

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文書を保存したフォルダ名を表示する

フォルダを使うとメールを効率よく整理できますが、フォルダ数が増えたり、フォルダを階層化したりすると、やがてどのフォルダに何を入れたのかが分からなくなる場合があります。そのような場合は、全文検索で文書を探すなどして目的の文書を探すことが多々あるかと思います。目的の文書がどのフォルダに属しているかを知りたい場合に「逆引き」する機能がLotus Notes 7からつきました。

文書を選択して、アクションバーの「フォルダ」から「フォルダの検索」を操作します。

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クイックフラグ

メールの数の増大に伴い、返事を書いたり依頼されたものを処理したりと「アクションアイテム」が増える傾向にあります。そのようなメールに特別なフラグを立てる機能、「フォローアップ機能」が6.5から加わりました。フォローアップ機能は単にビューに旗のアイコンが表示するだけではなく、処理期限を設定しておくとアラームやメールによる通知機能を備えており、漏れなく処理できるように配慮されています。7では更にそれを改善し、ワンタッチでフラグを立てる機能が加わりました。

ビュー以外にも、画面左下の小窓にフラグがついた文書のみの一覧が表示されます。

クイックフラグは文書を選択して、右クリックメニューあるいはアクションバーの「フォローアップ」-「クイックフラグ」を選択すると、予めプリファレンスで設定していた内容でフラグを設定できます。

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インスタントメッセージ/在席確認機能 (Sametimeのサブセット)

Lotus Notes 6.5で、在席確認機能とインスタントメッセージ機能がLotus Notesクライアントに加わり、ビュー中に在席などを表示する状態表示のアイコンが加わり、右クリックでインスタント・メッセージを開始できるようになりました。Lotus Notes 7では、このアイコン表示を行う箇所 (フォーム/ビュー/テンプレート) を増やし、会議招集やディレクトリーでも表示できるようになりました。

メールフォームに在席状態表示させた例 ビューに在席状態表示をさせた例

さらに、インスタントメッセージのチャットログをNotes文書として保存できるようになりました。これまでログは意識的にユーザーが保存しない限り消えてしまうもので、うっかりして重要なやりとりを消してしまうことがありました。Lotus Notes 7では自動的に保存するように設定もできますので、重要なやりとりを失う心配がありません。

注: 本機能を利用するには、Lotus Dominoサーバーとは別にLotus Sametimeサーバーを用意する必要があります。
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万一の時のための自動保存機能

何らかの理由でOSやLotus Notesクライアントがハングアップあるいはクラッシュした場合のために任意の一定時間間隔で文書を自動保存する機能が加わりました。異常終了した場合で自動保存された文書がある場合には、Lotus Notesクライアントの再起動時に自動保存された文書から復活させることができます。

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セキュリティーの強化

個人アドレス帳やDominoディレクトリーのグループ名で送信した際に、グループメンバー名が展開されて送信されないようにするオプション機能がつきました。


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Welcomeページのカスタマイズ性拡張

Welcomeページでは複数のページを作成できるようになり、より様々な業務に応じたページを用意して切り替えて効率よく作業ができるようになりました。


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カレンダーエントリ/タスクの自動削除機能

古いカレンダーエントリやタスクはメールファイル領域を圧迫する要因の一つですが、掃除を手動で行うはあまり効率的とは言えません。Lotus Notes 7では設定に従って自動的に削除処理を行う機能が追加されました。


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タブの保持機能

Lotus Notesクライアントを終了して、再度起動した場合でも、終了時に開いていたタブを保持する機能が加わりました。前回の状態を引き継ぎ、作業を始められます。

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