IBM WebSphere Portal V6.1の製品概要をご紹介します。上記リンクをクリックすると、ページ内の該当箇所に移動します。
【ビジネスの効率と生産性の向上を支える「フロントエンド」環境】
企業におけるITのシステムは日々複雑化、高度化しています。基幹アプリケーションに加え、クライアント・サーバー型部門システムなど、多種多様な新たなシステムが日々生まれ、経営者及び従業員、取引先、お客様に提供されています。しかし、これらは、個々にはニーズに合致したシステムになっているとは言え、それぞれ個別にアクセスし、使用しなくてはならないユーザーにとっては、それぞれ複数の画面を立ち上げて作業を進めることとなり、効率性、生産性の観点で、必ずしも最適な形とは言えません。
IBM WebSphere Portalは、多種多様なシステムを、ユーザーの役割や属性に応じた最適な形で、企業システムの情報をひとつのウェブ画面上「フロントエンド」で統合し、ビジネスの効率と生産性の向上に寄与します。
これらは、例えば、業績情報や連絡事項が一覧される経営者用ポータル、企業内の各部門別のポータル、取引状況や連絡事項が一覧できる取引先向けポータル、お客様ごと固有の情報やお薦め製品サービスを一覧できるお客様向けポータルなどの形で実現することができます。
IBM WebSphere Portalは社内用途(B2E)だけでなく、関連会社や取引先といった外部企業向け(B2B)や、顧客等の個人を対象(B2C)としたポータル・サイトを実現し、規模、用途を問わず、優れた機能と拡張性をご提供いたします。
【SOAフロントエンドとしてのWebSphere Portal】
IBM WebSphere Portal はSOAのフロントエンドとしても威力を発揮します。今日、変化が著しいビジネスに対応するため、多くの企業がSOA(サービス指向アーキテクチャー)に基づくシステムの開発、コンポーネントやアプリケーションの再利用が拡がってきています。これは、技術的にはシステムの柔軟性や開発生産性を高めることが目的です。しかし、最終的にはビジネス・ニーズに合致したITをユーザーに提供し、効率的、生産的にITを利用していただくための手段です。IBM WebSphere Portalは、このSOAの「入り口」=「ユーザーインターフェース」として各種のバックエンドシステムをウェブ上に統合します。
さらに、IBM WebSphere Portalでは、ユーザーの属性の変化に伴いひとつの画面上で複合アプリケーションを動的に連携させるコンポジット・アプリケーション環境を提供することが可能です。これにより、個々人の業務の生産性を向上すると共に、プロセスにまたがった業務全体の生産性を向上します。
【Web 2.0の機能を豊富に搭載し、ユーザーの生産性を向上】 New
IBM WebSphere Portalでは、Web 2.0の機能を盛り込み、より鮮度や質が高い情報を提供を可能にします。AJAXの技術を用いたウェブ上のインターフェース環境や、アプリケーション・テンプレートやドラッグ・アンド・ドロップで使うポートレットなどによるシチュエーショナル・アプリケーションを組み立てられる環境などが、既に搭載されていました。最新版 IBM WebSphere Portal V6.1では、Web 2.0の機能を強化し、ユーザーの生産性を高めています。
- LiveText (セマンティック・タグ)により、XML形式のタグを埋め込み、コンテキストメニュー、ハイライト、ドラッグ&ドロップなどの動的な動作が可能になります。例えば、氏名や企業名からプロファイル情報を表示する、住所から地図を表示するなど、ビジネス・プロセスの流れにあわせてテキストのタグが埋め込まれている文字列をクリックすることにより、関連する参考情報をリアルタイムに参照できます。
- AJAXやRESTの技術により、Webページ全体の表示を更新することなく、クライアント側で必要なポートレットのみ情報を更新させることで、表示までの時間を短縮します。
- ポートレット群をさらに充実させ、業務に合わせて活用いただく選択肢が豊富になりました。充実されたものとしてGoogle gadgetsポートレット、RSSポートレット、AJAX対応ポートレット(Dojo Toolkitを使用可能)、Sample AJAXポートレットなどがあります。
【管理機能を強化し、システム部門の生産性を向上】 New
- Cookie機能により、エンドユーザーが毎回ユーザーIDを入力する手間を省けるようになりました。一方で、認証機能により、強度なセキュリティーが必要なページやポートレットに対しては毎回ユーザーIDを求める設定が出来るようになり、操作性を低下させることなくセキュリティーを高める機能が強化されました。
- サイト作成ツールとして、ポートレットやページのデザイン・テンプレートが用意されており、より効率的な開発が可能になります。また、サイト・ウィザードにより、サイト作成、ユーザー登録、コンポーネント追加などの一連の作業が、GUIベースで容易にできます。サイトのデザイン・ツールとして、テーマ・カストマイザーを利用して、管理者やユーザーが、簡単に素早くページのテーマなどのデザイン、変更ができます。
- サイト・マネジメント・ポートレットにより、ステージングから本番環境へあげる一連の移行作業を素早く簡単にできます。また、ロールバック機能により、元に戻すことも容易です。
【豊富な実績】
IBM WebSphere Portalは全世界で6,000社を超える(2007年末時点)お客様に広く利用され、企業の業務基盤を支えています。大企業から中小規模の部門ポータルまで、また、社内向け(BtoE)、サプライヤー、販売会社など協力会社向け(BtoB)、顧客向け(BtoC)といったすべての対象や用途に応じたポータルサイトに採用されています。
製品
WebSphere Portalは、目的と用途に応じ3つのパッケージをご提供しています。
WebSphere Portal Extend V6.1
企業のあらゆるシステムと連携し、コラボレーションを実現するツール類が全てひとつになった「オール・イン・ワン」パッケージです。
- 文書ライブラリやチームWiki、タスク管理を共有するチームコラボレーションが可能 (Lotus Quickr)
- リアルタイムの在席確認やインスタントメッセージ機能で『今すぐ』相手にコンタクト (Lotus Sametime)
- 紙ベースの帳票を電子フォーム化し、セルフサービスを実現 (IBM Forms)
WebSphere Portal Enable V6.1
Webコンテンツの作成・公開や文書共有で、情報共有型のポータルを実現するパッケージです。
- ドキュメント管理機能 (Lotus Quickrの一部)
- Webコンテンツ管理機能 (IBM Lotus Web Content Management)
WebSphere Portal Server V6.1
情報共有のしくみを既にお持ちのお客様向け、ポータル構築のもっとも基本的なパッケージです。
- ポータル機能、属性によるパーソナライゼーション、シングルサインオン、ポートレット開発ツール(IBM WebSphere Portlet Factory)を含みます。
セミナー資料
- LotusDay 2008 (東京会場 7月15日・16日、大阪会場 7月24日 開催予定)
ニュース
- IBM WebSphere Portal 6.1の発表 (2008年7月2日)
- IBM WebSphere Portal V6.0 および IBM Workplace Web Content Management V6.0 - HP-UX (HP Integrity サーバ) サポートの発表 (2007年5月16日)
- IBM WebSphere Portal Enable for z/OS V6.0 の発表 (2006年12月6日)
- WebSphere Portal V6.0 の発表 (2006年7月12日)
- IBM WebSphere Portal V5.1/V5.1.0.1 ライセンス営業活動終了の発表 (2006年7月12日)
ポータルを検討してみよう
「ポータルが、どのようなお客様の悩みをどう解決するものなのか」、また、「ポータル構築のために必要とされる機能はなにか」など、ポータルをご検討される上で参考になる情報をご紹介します。
Webcast
- すぐわかる企業ポータルの価値 (約10分)
- すぐわかる企業ポータルの価値 (デモ編 約10分)
デモ
- WebSphere Portalツアー
このデモンストレーションでは、コラボレーション、文書管理、プロダクティビティー・コンポーネント、およびポータル統合を紹介します。
